森のかけら | 大五木材


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20150201 1映画『アイスマン』は、当時はあまりにトンデモナイ内容だっただけにほとんど評価もされることなく黙殺されたのですが、設定はかなり強引ながらもテーマは実に真面目で、個人的には大好きな作品のひとつなのです。当時、「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」、「ラストエンペラー」など超大作に抜擢され一気に大ブレイクしたジョン・ローンが演じたのが、北極の氷河から発見されたアイスマン。実はこれが4000年前のネアンデルタール人で、なんとこれが蘇生するのです?!原始人を扱った映画はいろいろあって、火を求めて旅をする原始人の姿を、一切台詞なしという超リアリズムで描いた『人類創世』というトンデモナイ映画もありましたが、それに比べるとかなりチープ感のある設定だったものの愛すべき作品。

 

 

20150201 2興味のある方は是非DVDをご覧いただきたいですが、まさにその後に世紀の大発見となるアイスマンの出現を予見した映画でもありました。実際のアイスマンはとうにミイラ化しており蘇生することはありませんでしたが、今後もしかしたら映画のように生きたまま氷詰めにされた人間が見つかるかも?!いや既に世界のどこかで氷詰めのアイスマンが発見されているのかもしれません。

 

 

20150201 3なにしろ ロシアでは実際にマンモス復元プロジェクトに取り組んでいて、状態のよいDNAが採取できれば30年以内にはマンモスが復元(クローン化)できるなどと試算しているらしいので、奇想天外な話でもないかもしれません。原油安に苦しむロシアの起死回生の目玉として、マンモスの復元なんて事が起きたりすれば面白いのですが!ちなみに今まで発見されたマンモスの75%はロシア(サハ共和国)国内で発見されていて、立派な「地下資源」なのです。

 

20150201 4もしマンモスが蘇ればと想像するだけで巨大生物マニアの私の心は激しく揺さぶられるのです。しかし実際に眠れる地下資源が無理矢理目覚めさせられると、きっと鉄板の観光資源としてリアル・ジュラシックパークみたいな事になる恐れもあって蘇生マンモスにとっては悲劇。少し前なら荒唐無稽な話として一蹴された事でしょうが、もはや夢物語ではないところが恐ろしい。浪漫は映画の中で楽しむぐらいがちょうどいい・・・




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