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今年のゴールデンウイークに、四国最高峰・石鎚山で木育イベントをさせていただき私もお手伝いで行かせていただきましたが、ブログを読み返してみるとどうもその時の話が尻切れトンボになっていたようです。その話については、いずれ日を改めて詳しく書かせてもらうつもりです。私にとってはその時が初めての石鎚山体験だったのですが、生憎の雨にたたられて『洗礼』を受けました。それでもイベントは好評だったようで、お盆にも是非という事でお声をかけていただき、今年三度目の石鎚山。
麓から山頂の成就社駅まではリフトで登るわけですが、およそ900mの標高差を8分ほどで上がるわけですから、リフトの窓から見下ろす風景は刻々と変わっていきます。当日は今にも雨が降り出しそうな曇天で、5月とは打って変わって肌寒いほど。眼下には多様な樹種が広がっているわけですが、こういう機会でもないと木の梢を近距離で見下ろす経験なんて出来ません。本当ならばもっとまじまじと観察したかったところですが、満員の中に沢山の木の玩具を積んでどうにも肩身が狭い・・・。
さて、今回はピクニック園地という芝生の広場が会場です。空が随分と近くに感じます!雲がグングン流れていきます。まだ時間が早い事もあってお客さんはまばら。私はてっきり石鎚山は信仰のためだけに登る聖なる山だとばかり思っていましたが、このピクニック園地で開かれる種々のイベント目的で家族連れでお越しになる方がとても多いのには驚きました。小さな子ども連れで、ピクニック感覚で登って来られる方も多数。成程、地元の方々にとって石鎚はただの山にはあらずという存在。
そのピクニック園地はなだらかな傾斜で雪が降ればスキー場になるのですが、夏の間に楽しめる遊びとして昨年『ポッカール』が導入されました。運動会で幼稚園児が乗るような小さな三輪車に大人が乗って競う競技があったりしますが、遠くから見ているとそんな感じ。同行してくれた次女がやってみたいというので、一緒にやってみる事に。形はミニミニバイクのような形で、足を前に伸ばして太腿の横辺りでハンドルを握り、体全体でバランスを取りながら坂道を滑り降りるもの。続く・・・
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