森のかけら | 大五木材


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20091122 越前クラゲ越前クラゲの大量発生で話題の福井県より友がやって来ました。福井県あわら市で、【森のかけら】を販売していただいている『エンドウ建材店』の圓道忠雄社長と、『中西木材』の多田日出海さん(資材事業部マネージャーのお二人です。福井から愛媛までおよそ600キロの旅だったようです。夜中に福井を出られて朝には愛媛に着いたとのこと・・・本当にお疲れ様でした。お二人とも福井木材青年協議会のメンバーですが、実際にお会いするのは今回が初めてです。圓道さんとは、今年に開設したこのホームページを通じて交流が生まれ、その後はブログを通じてお互いの商売観や人生観のやりとりをさせていただきました。圓道さんもご両親を亡くされており、立場や考え方に親近感を覚えます。越前クラゲは招かざる客でしょうが、福井のお二人は待ちかねた客人です。

圓道さんは、福井県あわら市のエンドウ建材店の2代目ですが、建材店という看板を背負いながらも自然素材大好きな、ちょっと変わったお方です。もう、弊社には変わり者の方しか集まって来なくなりました・・・まるで自然素材・マイノリティのような感じになりつつありますが、本望です。嬉しい限りです!圓道さんも、ただ無垢材であれば何でもいいというわけではなく、素材の背景や作り手の思いを伝えて生きたいと奮闘されています。その奮闘ぶりは、ご自身の【福井の良材屋の明日はどっちだ!】という痛快ブログをご覧下さい。多田さんも、ブログ『ニコモコナな日々』にて面白ものづくりに挑まれています。多田さんは、信州大学農学部卒の専門家でその道のプロ。これからいろいろ相談できそうですぞ。

091122_1527~0002建材の世界から見た『木材の世界』というのは、さぞかし奇異に見えるのかもしれません。昔ながらの慣習に支配され、伝統にしがみつく取り残された産業と映るかもしれません。しかし、自分自身が飛び込んでみると予想以上のぬかるみの深さに足が取られる事があるかもしれません。一人では歩きにくい道でも仲間とならば、何とか前に進めそうです。一緒に来られた多田さんとはいいコンビのようで、いろいろ相談されて福井で新たな動きが生まれようとしているみたいでとても楽しみです。弊社とは【森のかけら】とのご縁ですが、無垢材についても今後おもしろいコラボが出来そうな予感がします。上の画像、左が圓道さん、右が多田さん。

091124_0825~0001わざわざ福井からお越しいただいても、お見せするほどの会社ではないのですが、折角なので3時間ほどお話さえていただいて【森のかけら】関連商品などを見ていただきました。結局、私が一方的に喋りっぱなしだったような気がします・・・サービスのつもりでいつも以上に喋らせていただきました。しかし、こうして膝を交えお互いの目を見ながら話をするというのは、時間の云々ではなく大切です。今の時代、ネットやブログでの交信で、何だかお互いの事が分かったような気分になっていますが、やっぱり直接会って『言葉』を交わさないと伝わらないだらけです。これこそが本当の『出会い』です!圓道さん、多田さん、本当に素晴らしい出会いをありがとうございました。帰りの運転、気をつけてね!

091122_1912~0001夜は、井部健太郎君と大成郁生君を呼び出し、お二人に『愛媛の前向き人間』をご紹介。5人で『福井と愛媛の明日を考える会』?楽しく盃を重ねました。それぞれの仕事の事から原子力発電所(伊方原発と敦賀、美浜原発)の事や、数年前に若狭の海に座礁したロシアのタンカー「ナホトカ号」の油流出事故の話まで、小さく大きく盛り上がりました。話せば話すほどに旧知の友のような感覚になり、あっという間に打ち解け会話は延々続きました。愛媛と福井って何だか県民性も似ているような気がします。600キロの距離が一晩であっという間に縮まりまり、福井がとても身近に感じられるようになりました。

こちらのメンバーの紹介も出来たところで、さあこれから本格的につながっていきましょう!それぞれ職種の違いはあれど、向かう方向は迷いなく同じ道です。その先には眩しい一陣の光りが見えますぞ!さあ福井と愛媛の友よ、我々の明日はこっちだーっ!




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