森のかけら | 大五木材


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20161126-1今年の『えひめ・まつやま産業まつりwithメディアパーティー・すごいもの博2016』(以後、すごいもの博)、1日目は天候にも恵まれて、昨年にも増して大勢の方がブースを訪れていただきました。イベントでは無双の『木の玉プール』には開始時間前から子供たちが群がってきて、閉会時間まで一瞬たりとも無人になることなく、子供たちの笑い声が絶えませんでした。だからといって商品が爆発的に売れるというわけではありませんが、ここは木育、啓蒙の場と割り切ってます。

 

 

20161126-4それでも毎年熱心にブースに立ち寄っていただく木のファンも沢山いらして、県外からお越しになった常連さんに「1年ぶりですね」なんて挨拶もこのイベントならでは。木育、啓蒙の場と頭では理解していても、商売人の性で何か思いがけないものが売れたりするのではと、毎年下心丸出しでオリジナル商品に中から何点か見繕って持ってきていたのですが、今年はそれも封印してほぼPRに徹して、家内の木のおもちゃの店番をすることに。そしたらそういう時に限って、「あれないの?」

 

 

20161126-3なんて声がかかったりするもの。だからといって持ってきていたら必ず売れるというものでも無いことは百も承知。「残念ですね、さっき売り切れました。」なんて悔し紛れに言えるわけもなく、「お店の方には置いているんですけどね~」と愛想笑いで残念がってみせるのが精一杯。モノが売れるタイミングって本当に難しい・・・。「あれば買ったのに」なんて言葉に何度騙されたことか。そんな肩透かしを何度も経験して、辿り着いたのは「(商品がそこに)なくても買わせる」洗脳。

 

 

20161126-2あくまでも『木のファン』にさせるための洗脳であって、謎の壺を売りつけたりするような怪しい洗脳ではありませんのであしからず。「モノを売るな、人を売れ」というのは商売の鉄則ですが、弊社の場合は「木のモノを売るな、木の物語を売れ」ということをテーマに掲げてきました。話し方の技術や言い回しよりも(まあそれも大事ではあるものの)要は熱量が問題。ふと、昔の時代に言葉も通じぬ異国の地に布教活動にやって来た宣教師ってこんな気持ちだったのかなって頭に浮かんだり・・・。




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