森のかけら | 大五木材


当ブログに記載の商品の料金、デザインは掲載当時のものであり、
予告無く変更になる場合がございます。
現在の商品に関しまして、お電話、又はオンラインショップをご覧ください。

091206_1553~0001以前、南海放送ラジオの『じんじん地獄時間』に出演させていただいた時に、『まっすん』こと桝形浩人さんが演出・脚本の芝居を観に行きますと約束しておりましたが、ギリギリ最終公演で約束を果たせました。劇団P.Sみそ汁定食の第7回公演『たまねぎフェリー』は、シネマルナティック湊町という映画館で上演されています。開場10分前頃に入ったら、もうかなりの席が埋まっていました。舞台の幕が開く頃には、ほぼ開場は満席の盛況ぶりです。入口でみかんもいただき、アットホームは雰囲気の中、舞台の幕が上がりました。この物語は、かつて八巻島からたまねぎを運んだ八巻島汽船、通称たまねぎフェリーが遂に最後の航海を迎えることになりました。そこに偶然乗り合わせた数人の男女、船はひとつの運命共同体、それぞれが誰かに会うために、約束を果たすために・・・彼らの思いを乗せたたまねぎフェリーはどこへ向かっていくのか・・・?

 

20091206 たまねぎフェリー実は、所詮地方都市の芝居だと侮っていました・・・それが・・・素晴らしい、感動いたしました!1時間40分ほどの舞台でしたが、後半になるに従ってバラバラだったそれぞれの物語が絡み合って、最後は感動的な大円団が待っていました。客席では涙を流される方が何人もいたほど、実に感動的でした。出演者7人の個性も際立っていて、実にいいキャラクターの皆さんばかり。時間が経過するほどに、たまねぎの皮がむけるがごとくどんどん苦味や渋みが出てきて、じわじわと感情を揺さぶり気持ちも昂ぶってきます。クライマックスでは鳥肌が立ちました!これが第7回公演とは・・・あ~見逃した過去の6作品も観たかったと思わせてくれる、素晴らしいものでした。久し振りに舞台を生で観させていただきましたが、やっぱり生はいいです。息遣いや空気感がビンビン伝わってきます。舞台の楽しみをたっぷり堪能させていただきました。

 

091206_1552~0001

それぞれの方がとてもいい味を出されていたたのですが、中でも『じんじん地獄時間』の収録の時にお世話になった前田浩和さん(㊨市田聡役)と、軽トラックの運送会社の運転手・藤堂ゆかりに扮したまぐろ(これでよろしいんでしょうか?)さんのおちゃめっぷりは感涙物でした!ラジオ収録の時は、そんな素振りは微塵も見せず、鬼たち奇人の中にあって唯一の常識人に見えた前田さん、あの時のあなたは常識人のフリをしただけだったのですね。私の大好きな山内圭哉を髣髴させるシャープで切れた演技、大好きです!それと、まぐろさん(これは勿論舞台ネームですよね?)の、全てを葬り去ったような思い切りのいい演技と軽快な動きに、私は『愛媛平田敦子』を見ました!是非、このお二人の二人芝居を観てみたいです!他の皆さんも充分素晴らしく、台詞も聞きやすく相当練習されているのが分かります。何より真剣に舞台に取り組まれているからこそ、我々の心を打つのだと思います。

091206_1552~0002

いや~本当に楽しい航海でした。桝形さん、前売り券2000円は安すぎます。お世辞抜きに倍以上の価値はあります。芝居も良かったのですが、私は職業柄舞台のセットに気になって・・・たまねぎフェリーの客室が組んであったのですが、杉の板がいろいろ使われていました。いろいろな用途で使われる『』の事がとても気になるようになりました。ああ、多分あのサイズなら105X30㎜の間柱だろうなとか、あれは180X30㎜の破風板が使えるとか、根太は米松の55㎜でも使っているのかしらと・・・。こういう素敵な芝居の舞台を支えられるものならば、是非弊社の木材も使っていただきたいものです。材木屋が舞台の芝居など書いてもらえば、セットの材料ぐらいは無料で提供させていただきますぞ!劇団P.Sみそ汁定食さん、あなた方は真のエンターテインメント集団だ!次も必ず観に行きます!ますますのご活躍を期待しております。

 ★たまねぎフェリーは沈没しませんが、世の中には沈む木もあります→気になる方はこちらもどうぞ!




オンラインショップ お問い合わせ

Archive

Calendar

2020年2月
« 1月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
242526272829  
Scroll Up