森のかけら | 大五木材


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昨年末に異常な盛り上がりを見せた弊社の『パターンブロック』ですが、レーザーでヘキサゴンにくり抜くなど改良版が完成。またまた全国のパターンブロック愛好家から問い合わせが相次ぎ、商品発送に追われています。メーカーによって微妙に大きさが違うようで、それらに対応できるようにかなり試行錯誤を繰り返したようです。仕事が終わって帰宅すると、それで問題がないかどうか確認するために、我が家で双子の息子と娘がヘキサゴンの枠の中にうまく収まるかどうかを試していました。私自身はそれで遊んだ事がないのでいまひとつ魅力や遊び方を理解できていないのですが、そのうちにそれでいろいろな図形を作り始めました。

上が息子の作品で左が娘の作品。全国各地から注文が殺到して初めてパターンブロックがそこまで人気にある商品であると知りましたが、これってもしかすると単なる木育の知的玩具のカテゴリーを越えて、多彩な遊び方がある滅茶苦茶凄い洗練された商品なのかも?!。形も色も限られた中で何を作るのか?確かに作り手のセンスが問われる玩具で、好きなデザインで作っていいと言われると逆に行き詰ってしまうタイプの子もいたりしそう。こちらの作品のモチーフは『ツバキ』だそうです。なるほど、なるほど。一応こちらは綺麗に全部を枠に収めたパターンです。

今度は自由に好きなデザインで枠に作ってみてということで娘が作り上げたのがこちらの作品。わずか350㎜角足らずの小さなヘキサゴンという限られた世界ですが、それなりに自己表現も出来るようです。中のブロックそのものはメーカーのもので、もともと着色してあります。材木屋なのでどうしても木の素材感で勝負したいという気持ちが強すぎて、これぐらいベッタリと木目が見えなくなるまで着色するのにはどうしても抵抗があるのですが、こういう遊び方を見ると着色すてみるのもいかなあと思ったりも。

こちらは息子の自由演技作品ですが、なかなか大胆な発想で衝撃を受けました。我が子ながら耳が枠から飛び出す、上に重ねて立体的にするなど規格外の発想力に感心しきり。なるほどこういう使い方、遊び方もあるのか~。折角作った力作ですが、やがて壊されてしまう儚(はかな)さもこのパターンの魅力のひとつなのかも。こうしてスギの木目や色合いも背景のひとつだと考えると、粗目の年輪も赤身と白太のアンバランスさもそれなりにいい感じ。このパターンブロックの枠は、『木のもの屋・森羅』にて販売しています。気になる方はこのホームぺーの問い合わせ欄からご注文下さい。




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