森のかけら | 大五木材


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長崎県松浦市の『木使いビーバー・島田真治』さんが、リフォーム工事されていたのは愛媛の東予地域でしたが、何度も会社に材料を取りに来られたり、打ち合わせに来られました。そのたびに張り切って変わった木を見せるのですが、「面白いなあ~。俺は決して木材フェチじゃないけど(謙遜)、ああこれをホシダ君に見せたら面白がるだろうな~」、「今度はホシダ君を連れて来るわ~」と、いつも「ホシダ君」という出ていたので、島田さんと二人三脚で面白い木の家を作っている仕掛け人は、ホシダさんだと分かりました。

ただ、ホシダさんの事務所は東京らしく、しかも全国各地をあちこち飛び回っていてなかなか時間が取れないらしく、いつ来れるかは不明との事。そのホシダさんが全幅の信頼を寄せる島田さんが阿吽の呼吸で現場を取り仕切られています。リフォームといっても結構なボリュームがあって、1か月程経った頃、島田さんから連絡が入り「ホシダ君が愛媛に来たから一緒に行く」との事。そしていやいよ黒幕がやって来たのです(←いい意味で!)ようやくお披露目、写真の左が島田真治さん、右がホシダ君こと干田正浩さん。

耳で「ホシダ」と聞いていたので勝手に「星田」と思っていたらこちらの漢字でした。改めて干田さんは、大手の設計事務所に勤められていた後に独立。名のある賞も受賞されているそうですが、私が興味があるのは『ビーバー設計士』であるかどうかの一点のみ。果たして?!まだ天然サウナ並みに蒸し暑い倉庫の中をズンズン進んで行き、服の汚れや埃も気にすることなく、私が薦める変な木をキラキラした目で見つめ、「この木は?」と私を質問攻めにしてくるその姿に、私はビーバーを見た!島田さんの言葉に嘘はなかった

という事で、島田さん同様に干田さんともあっという間に打解けました。その後、現場に向かわねばならなかったので、あまり時間が取れなかったのが残念でしたが、『ビーバーの血は水よりも濃い』と言われるように、一度出会ってしまったビーバーは、遠くに離れようともお互いの嗅覚が、すぐに仲間を感じ取るのできっとまたいずれお会いすることになるだろうと確信しています。白金君、素敵なご縁をありがとうございました!




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