森のかけら | 大五木材


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昨日に続いて一枚板の話ですが、弊社では材に合わせて、光沢や艶を保つために気長に時間をかけて乾かせる天然乾燥と、短時間で効率よく乾かせる人工乾燥を使い分けています。天然乾燥モノだと、長いモノでは私が入社して直後に買った30年モノもあります。これは念には念を入れて乾燥させているというよりも、ただそれだけの歳月売れなかった(陽の目を見せてあげることが出来なかった)というだけで、特別に時間をかけて乾かせているわけではないのです(汗)。木は生ものみたいに腐るわけじゃないから別にそれでもいいじゃないかと思われる方もいらっしゃいます。

木の出会いも人の出会い同様に、出会うべくして出会うという事もあって、昨年も20年ぐらい置いていた(売る力が無かった)板が、そういうモノを望まれていた方に売れたという僥倖を体験したばかりですが、やはり経営としてはあまり長すぎるのは問題。弊社が博物館で展示用として仕入れたのならそれでも構わないですが、あくまでも販売するために仕入れたわけですから、気に入っていただいた方の手元で家具として使われてこそのもの。そういう意味で昨年から、あまりに長い在庫の板は少し無理をしてでも出番を作っているところです。

もっと倉庫を片づけて木馬さんみたいに綺麗な場所で展示できるに越したことはないのですが、狭い倉庫ゆえなかなか展示・加工分離が出来ず、在庫の板の上に埃を積み重ねてしまっています。出来ない言い訳としては、『大きいところ、小さいところ、いろいろなスタイルの材木屋があっていい』ですが、やはり見やすく分かりやすい展示方法は考えないといけません。そういう点でも大変参考になりました。木馬さんも昨年末に横浜と福岡店を閉められましたが、異様なほどに活気を呈していた一枚板業界もここに来てどうやら勢いが落ちて来て一時の過熱ぶりが嘘のよう

あくまで私が仲間の材木屋から聞いた情報での肌感覚で、中にはバンバン売れてる~という店もあるとは思います。木馬さんも何かの戦略として2店舗を閉められたのだと思います。こういう昔から一枚板を扱っている店というより、一時のブームに便乗して、それまで一枚板など見向きもしなかった店が新規参入して、我先にと買い漁ったりしたものの、すぐにそれが売れるわけなどなく、それぞれの流通の末端で在庫がだぶつき腹一杯になってしまったのではないかと考えています。貴重な一枚板だからといってそう簡単に売れるものではありません。ブームが去ってからこそが本当の実力が試される

 




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