森のかけら | 大五木材


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このモクコレというイベントが、平日の10時から16時頃までの開催という時点で、子ども連れの家族を対象としていないというのは分かっていたのですが、それでも中には学校や児童施設、木育に関心のある関係者も結構来るのではなかろうかという下心もあって、少しだけ『木の玉』も持って行きました。いつもならば可動式のサークルの中に1万個の木の玉を入れて、子どもが途絶えることがないという鉄板の人気を誇る木育におけるキラーコンテンツなのですが、会場で設営していると・・・あそこにもここにも同じような木の玉がゴロゴロ!

われわれの近くのブースで、アンケートに答えた方には数個の木の玉プレゼントするという張り紙を見た瞬間、今回は木の玉を「営業ツール」から外すことを決意。そりゃあどこでも木の玉は人気があるでしょう、だって触るとツルツルして気持ちがいいんだもん。むしろまだ東京だとそこそこネタとして使えるのではないかと思っていた私があまりにも甘すぎでした。機械さえあれば誰にだって作ることは出来るし、置いとくだけで勝手に遊んでくれる「手のかからない分りやすい商品」なので木の玉に対する参入障壁も低い。

そう思って多くの企業が「木の玉」に飛びついて来るのだと思います。しかしそこはあくまで木育の入口であってゴールではない。そこをきっかけにどこまで深度を増すことが出来るのかということこそが重要なのですが、作ったことに満足してそこをゴールにしてしまうケースも見受けられて、見ていてもったいないというか、それ以上の広がりが期待できなさそうというのは私ですら分ります。業界あるあるですが、道具(ツール)を作るのは上手いのだけれど、その使い方、遊び方が分らない、教えられない、伝えられないでは宝の持ち腐れ。

木育に関しては、大五木材では家内に任せっきりというか、わたしも前述の「道具を使いこなせない」側の人間なので、幼児向けの木育についてはイベントの後の道具運びぐらいしか役に立てれません。それでも長い事、その活動を傍で見て来たのでその本気具合というか熱の高さぐらいは肌で感じれるようになりました。子どもはその空気感を敏感に察します。こどもやひとが集まるところには、集まるだけのそれなりの理由があるんだなと痛感しました。薄っぺらくて嫌らしい下心だけで木の玉を持ってきたことを猛省。本当に惚れてるものしか(ものしか)売っちゃダメだと!




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