森のかけら | 大五木材


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松山が誇る観光の目玉・道後温泉本館は道後温泉本館は平成31年1月15日から、営業しながらの保存修理工事に着手しました。これから2期7年に及ぶ大規模な耐震工事が行われます。といっても部分的に分けて工事をするので、工事期間中も営業は行われています。その道後温泉の再生を手塚治虫先生の『火の鳥』が見守るとのコンセプトのもと、火の鳥などが描かれた巨大なウォールアートパネルが道後温泉を覆っています。テレビなどでは見ていたもののなかなか機会がなくて実物を観れてませんでした。

道後で工務店さんの新年会があったので、早めに出かけて様子を見に行きました。湯神社の駐車場から臨む道後温泉本館。いつもはここからのアングルだと、朝に刻み太鼓が叩かれる振鷺閣(しんろかく)とその上に乗っている白鷺が見れるのですが、巨大なパネルにすっぽり囲われています。日本で唯一の皇室の専用浴室・又新殿(ゆうしんでん)のある銅板葺の建物がある東面に作業用の出入口が見えます。工事期間中入浴するにはこの写真でいうと裏側(大きなホテルが建っている面)にあたる北側が玄関となっています。

パネルの大きさは最頂部の高さ20m、周囲100mという事ですが、実際に観てみるとかなりデカい!ちょうど西日が火の鳥の顔のあたりにあたってなんとも神々しい雰囲気がありました。姫路城が平成の大修理をしている時にもテントに覆われた姫路城を観に行きましたが、こういう『特別仕様』も面白いものの、それは公示前の姿も知っているし、工事終了後の姿も観れるであろうから思う気持ちで、初めて観光に来られて、今後もう来られないかもしれない人はどう思われるのだろう?それによっては道後温泉の印象も随分と違ったものになりそうです。

現在仮設の入口となっている北側の2階部分には両羽を広げた火の鳥の姿があります。テントパネルからこのオブジェからポスター、ビデオ、入場券とここにもそこにも火の鳥。私は手塚先生が大好きで、宝塚にある記念館にも何度も訪れているし、その作品もほとんど読んでいますので、大好きな手塚先生の作品が(今まで何の接点もあるとは思ってもいなかった松山のこの地で)こういう形で身近で接することが出来るのはとても嬉しい。手塚先生も没後30年が経ち、今の子どもたちにとってはもはや歴史のひとという感覚なのかもしれませんが。

松山市は、長期にわたる工事期間を「普段は目にすることの出来ない特別な期間」として捉え観光資源として、東京のポニーキャニオンと手を結び『道後温泉の再生物語』を盛り上げていきたいとということで、手塚先生の『火の鳥』がコラボパートナーに選ばれたそうです。なんでもかんでも「坊ちゃん」頼りより全然いいと思うのですが、言ってしまえばこれも借り物。本来ならば地元にあるもので展開出来ればもっとよかったと思ったりもしますが、そこまでのパワーコンテンツも無いし・・・ちょっと複雑な気持ち。




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