森のかけら | 大五木材


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いつもは朝6時半には社社しているので(会社の裏にある自宅からは徒歩で30秒)朝の放送は観る事が無くて、お昼は昼食の後は必ず少しだけでもお昼寝することにしているので(肉体労働者には必須)、お昼の再放送の画像や音だけが脳にうすぼんやりと届いています。何の話かというとNHKの朝ドラ『おかえりモネ』の話。物語の初期の舞台が東北地方の森林組合という事を知ったのは、かなり物語が進んだ後の事で、既にドラマに没入するタイミングは逸しておりました。それが何を今更という事なのですが・・・

説明するまでもないでしょうが、気象予報士を目指す主人公が一時期働いていたのが(詳しい経緯は観てません💦)某森林組合。設定としては宮城県の登米ということのようです。登米といえばコロナ騒動が起きる前の2019年に東京のビッグサイトで開催された『ギフトショー』で、弊社のブースに立ち寄っていただいたのが登米町森林組合さん。当時はこのドラマの舞台になる事など知りませんでした。その時には地元での広葉樹の活用事例としてクヌギのフローリングや器などを展示されていていました。

ドラマでも地元の学校に、地元の広葉樹で勉強机を作って届けるというようなエピソードがあったと思います(断片的で不正確かもしれませんが)。もしかしたら当時の森林組合さんの取り組みなどがベースになっていたのかも。担当者の方が広葉樹の活用事例のひとつとして【森のかけら】にも興味を持っていただきました。登米町森林組合さんとはその後何かビジネスが進展したとかいうわけではありません。ではなぜこのタイミングでこのことをアップしているのかというと、

先日登米の某学校から【森のかけら】のご注文をいただいたから。学校の技術課の教材として授業の一環で使いたいという事でした。早速商品を送らせていただきましたが、そのご住所が登米だったのでテレビドラマの事やギフトショーの出会いの事が繋がって思わずブログのネタにさせていただきました。こんな風に何年も前に意図せずに撒いた種が何かの拍子に芽が出て、実はいろいろな事情が繋がっていたなんて事は珍しくありません。ドラマの舞台は既に東京に移ってしまい、登米も林業も出て来なくなりましたが私の中では今まさに登米が旬!このドラマの影響からのもしかしてご注文だったのかもしれませんが、いま登米がかけらを呼んでいる?!おかえり登米~♪

 

先日紹介したパプアニューギニア(PNG)産のM.L.Hの1つ『スローネア』の続編。弊社は製材所で板や角に製材された木材を仕入れて販売する小売りの材木屋ですので、基本的には丸太を扱ってはいません。しかし【森のかけら400】を作るにあたって、欲しい樹種が市場に出てくるのを指を咥えて待っていたら死ぬまで完成できそうにないので、一部で丸太での仕入れも行いようになりました。たった35㎜角のキューブのためだけに無謀~!と思われる方もいらっしゃいますが、1本の丸太を全部キューブに加工してしまうわけではありません(笑)。

主目的はもちろん材としての販売ですが、特徴や用途が明確ではないので大いにリスクも伴いますので賢明な材木屋なら手を出さないでしょう。だからこそ偏屈材木屋がやらねば誰がやる!という勝手な使命感に駆られるのですが、まだ正体のよく分からない木の事をもっと知りたいという純粋な好奇心もあります。またいつもは板や角になってからの写真しか撮れないのですが、その前の丸太でも御姿を撮れるというのも大きなポイント。板だけだと解説書の絵面も似たり寄ったりになるのと丸太は絵力がある。

それと製材直後から乾燥していく過程で、水分が抜けてどういう風に変化していくかが段階的に見れるのもありがたい。このスローネアも製材直後の濡れ色から、乾燥することで銀灰色に変わっていきました。そこにオイルを塗ると、クスノキのように濃淡の縞がクッキリと現われてなかなか趣きがあります。検数協会では『スロー二アレッド』と識別されていたのでレッドでは無いスローニアはもっと色が淡いのかもしれませんが、これはこれでデータ収集。実際に自分で触って、削って、磨いてみてその触感や質感、重さなども肌で感じ取れます。

木の売り方にもいろいろあって、ただ素材を売るだけでなく『木の情報』だってやり方次第ではお金に替わる!なのですべての情報をここで無料公開したりはしません(笑)。興味を持った方には迷ってないであと一歩足を踏み出してもらえれば脱出不可能の『かけらの底なし沼』に引きづり込んで差し上げます。さてスローネアですが、軽軟で加工性もよさそうなので丸く削って看板に使っていただきました。素材の特徴の他にも日本という風土、気候の中での相性というものもありますのでとにかくあれこれ試してみることが、この木を活かす道に繋がっていく。

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