森のかけら | 大五木材


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今日はゼブラウッドについて。お客さんの注文で、ゼブラウッドのローテーブルを作らせていただくことになり、今日はその塗装の日です。長さ3m幅800㎜厚み55㎜の大きな1枚板から、長さ2.4m幅760厚み55㎜のローテーブルを作らせていただきました。両耳付でしたが、白太部分は藍染み(アオ)が入り多数の虫穴が入っていたので勿体ないけどカット。その分、縞模様のみのテーブルになり妖しさが更に強調されました。途中で少しよれているものの、ほぼ中央に整った見事な杢目も見事!木表の中央に僅かなクラックがあるだけで目だった外傷もなくコンディションも抜群!これだけの良材はなかなかないですよ。

加工は、マイスター・太田菊則さん(㈲白菊木材工作所)が、電動鉋でレベル出しから仕上げまでキッチリ仕事してもらいました。さすがです!私の絶対の懐刀、この人あってこその大五の家具です。針葉樹から広葉樹まで何でもござれの本当に頼りになる本物の職人さんです。ゼブラウッドも今までに何枚も削ってもらっているので不安なし。堅木のアリ桟で反り防止をして、脚はブラックウォールナットをレンガ積みして板脚にしました。角はあまり大きな面を取らずにシャープに。

 

見てください、この美しい杢目。まさしく名前通りゼブラのごとき縞模様!これは塗装前の画像です。白と黒のコントラストがはっきりしていますが、塗装すると白太部分が濡れ色になりもう少し落ち着いた色合いになります。塗装前の全体の画像がこれです。

通常なら植物性油を塗るのですが、ゼブラウッドだけはオイルではどうにもならないのでプレポリマーで固めます。というのも、ゼブラウッドという木は1年や2年では僅かしか乾かず、半端でなく暴れる木なのです。大体ゼブラウッドはほとんどが突き板に加工され、このように1枚板で持っているというのは、大体が材木馬鹿ですね!今まで買い貯めしてきたゼブラウッドが数10枚あり倉庫で天然乾燥させていますが、中にはバックり割れているものやねじれ曲がっているものも多数あります。

プレポリマーで塗装してシンナーで拭き取ると、水分を含んで毛羽立った部分をサンダーで磨きます。そしてまたプレポリマー+シンナー拭き、サンダー磨き、その工程を繰り返すこと4回。手間隙掛かりますが、こうしておかないと後で大変なことになります。これで後は蜜蝋ワックスを塗れば完成です。う、美しい~、どうしてゼブラはこれほどまでに人を惹きつけるのでしょうか。私の大好きな木のひとつです!書きたいことはまだまだありますが、今日はとりあえずこの辺で。




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