森のかけら | 大五木材


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昨日の続きですが、私も一応先輩会員という事で、日本木青連中四国地区協議会の説明をさせていただきました。6月に毎年恒例の全国大会が大阪で開催されるのですが、その会の意義や内容も含めて簡単にお話させていただきました。事前に要点をまとめておかないいつもの癖で、話があっちこっちに飛び火しましたが、限られた持ち時間(だいぶオーバー)でなんとか・・・。全国大会というのは、文字通り全国の木青協会員が一堂に集結して、記念式典や理事会、総会、各委員会を行う、年に一度のビッグイベントです。全国を8ブロックに分けて、各ブロック持ち回りで運営されていて、今年は近畿ブロックの順番で、大阪市で開催されます。私は入会以来、昨年の金沢大会のみ親父の不幸毎と重なり参加できませんでしたが、それ以外はすべて参加させていただきました。

 

3全国大会のお陰で全国の仲間と知り合いになり、(大会前に前々泊とかして事前に一人で付近の工場や会社にアポを取り、いろいろとお訪ねして)各地の工場を見学させていただき、時に山に赴き、時にショールームで、情熱ある木材経営者の方々のお話をお聞きし、どれほど己の血肉となったことか計り知れません。大阪大会も当然参加させていただくのですが、そんな感慨にふけっていると隣の席から恐いおっさんがこちらをジロリ!今年度の愛媛木青協の『どうぞのいす』担当の石井和典君(鶴居商店)が、「われ、なにしとんじゃい!」と威嚇するような目でこちらを睨み付けてきます。石井君は180cmを越える巨漢で、この風貌、そして何と言っても4人の子供の父親、しかもそのうちの3人は三つ子の女の子という『剛』の者です!こんだけ恐い顔をしていて物凄い子煩悩です。

 

4さて、会は進み長い長い真剣なレクチャー、報告などの後は歓迎会に入ります。今年の監事・日野猛仁君(日野相互木材)㊨の乾杯の音頭で宴が賑やかに始まります。日野君も私と同期で、再来年には木青卒業となります。先輩方がこういう会で挨拶される姿を遠くに眺めていたのは、つい最近の事のような気がしますが・・・。今年の愛媛木青協は、例年にも増して活動内容が盛りだくさんで、異業種との絡みも相当に増えそうな勢いです。南は八幡浜から、東は新居浜まで満遍なく会員が揃ったことで、例会の地方出張開催も予定にあるようです。いつも地元に居るとついついそれが当然のように思ってしまいますが、遠方から参加していただいている会員の皆さんは本当にご苦労な事だと思います。ですから、尚の事それに見合うだけの物を自分が得て帰らねばなりません。全国に出向するのも同じ気持ちです。

 

5さて早速、愛媛木青協活動の1つの目玉行事である『児童木工広場』を7月に控え、執行部は慌しく準備に追われています。二ヶ月先とはいえ、月に一度の役員会・例会ですから、油断しているとあっという間に次の行事が迫ってきます。以前は卒業2,3年前になった先輩方は、活動もスローダウンされていましたが、今は卒業ギリギリまでお仕事を与えていただけるので、働けるうちは働かせていただきます。老害とのバランスも取りながら・・・おっ、先程の石井君がお茶目にカメラに映りこんできました。どうやら先程は怒ってはいなかったようですね!

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ひと通り酒を注いだ後で、全員が自分の会社の仕事内容の説明。まずは新人さんから、右は『桧日本一のブランド』について熱弁を振るう桧の産地・八幡浜は下田製材下田智久君。こうして順番に語っていくのですが、まあ皆さん自分の言葉でよく喋られる。私がその年頃の頃、これほど自分の仕事を理解し、ここまで客観的には到底喋れませんでした。今年の新人は粒が揃っています!この調子でいくと、早い時期に実りの季節がやって来るような気が致します。




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