森のかけら | 大五木材


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20100913 木を信じる木材人の集い①日の続き。中四国地区は全国でも有数の木材製材が集結している地域でもあり、その職種も取り扱い樹種も実にバラエティに富んでいます。中国・四国と地域が広い事もありますが、規模の強みというのはあります。本年度の役員の方々、事務局の豆原君(院庄林業・美作)、総務の鈴鹿君(鈴鹿製材所・美作)、会長の安東さん(銘建工業・美作)、直前会長の弘中さん(中国木材・呉)、代行会長の須山さん(須山木材・出雲)、監事の柳本さん(柳本商店・福山)と実に多士済々な顔ぶれ。このメンバーが今の中四国地区の多様さを物語っております。

20100913 木を信じる木材人の集い②でもうよく考えれば全員中国地区の会社ばかりで、現実的には中国地域におんぶに抱っこで、四国としての木材業界の疲弊ぶりは激しいものがあります。既に徳島県は脱会してしまっているので実質3県なのですが、愛媛も若い会員が増えたことですから、何とか古豪復活を目指さねばなりません。地区が活性化すれば、各人の会社にとってもプラスになる事が増えますから。今回は新たな試みとして、会場の前にブースを出して各地区、各企業が商品PRに精を出しました。【森のかけら】も出展させていただきました。

20100913 木を信じる木材人の集い③こういう時に身軽に持っていける飛び道具があるというのも強みです。こういう経験が重なり、なるべく容易に持ち運び出来るものというのが【森のかけら】関連商品の開発の際に重要な必須条件のひとつでした。流した汗も伊達ではありません。愛媛からは、井上剛さん(マルヨシ)、大成郁生君(サンシン暖炉)、井部勇治君(久万銘木)もカタログなどを出展しました。そこへ、落合祐二・日本木青連会長が立ち寄っていただきました。落合さんには総務委員会の頃からのお付き合いで、実は【森のかけら】を東京で販売していただいている代理店さんの1社でもあります。

20100913 木を信じる木材人の集い④その落合会長は、東京は新木場で面木・目地棒・仮枠材などを製材する(資)落合製材社を経営されていますが、決して大型工場という訳ではありません。この時期、経営が楽ではないのはいずこも同じですが、にも関わらず全国を飛び回るり奮闘される理由を語られた言葉がとても印象的でした。「それは、まだ私が木の可能性を信じているから」不平不満を言う前に、如何に今の環境が木材業界にとって恵まれているか『足るを知る』事で、木の可能性は広がるのです。私も木の可能性を信じる木材人でありたいと思います。

20100913 木を信じる木材人の集い⑤式典の来賓挨拶でも、紋切り型のお役人言葉ではなく、いつになく熱いお話が多かったの偶然ではないと思います。新たな木の価値を見いだしてほしいとか、建築以外の用途を探るとか、流れは完全に来てます!建築としての木材を諦めたという訳ではあなく、従来以外の用途も積極的に探っていくべきだと思うのです。業界の中からこれほどまでに声が高まっている旬を逃して、「この次」は二度と来ないと思います。安東中四国地区長にも満面の笑みで【木言葉書】をお買い求めいただきました!このお方も木を信じる素敵な木材人であります。更に明日に続く・・・




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