森のかけら | 大五木材


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20110607 旅行けば駿河の国に茶と木の香り①先週の金曜日の夕方から、静岡県静岡市で開催される日本木材青壮年団体連合会第56回全国会員大会に参加するために2泊3日の出張に出掛けました。飛行機を使っての出張は久し振りの事です。それにしても、松山発の航空便もすっかり減便してしまいましたなあ・・・。静岡に行くのに便数の多い東京に行って新幹線で戻るか、大阪から新幹線で向かうか悩みましたが、通り過ぎて戻るのは性分に合わないので大阪ルートを選択。夕刻のボンバルディア社のプロペラ機には、サラリーマンのダークスーツで一杯。

20110607 旅行けば駿河の国に茶と木の香り②当初、埼玉県で開催が予定されていたのですが、メイン会場となる予定だった埼玉スーパーアリーナが今回の大地震の一時非難施設にになるなど諸般の事情を鑑みて、同じ関東地区の静岡市に急遽変更されたようです。全国から会員の集まる全国大会ともなると、主管会団は数年前より準備もしていて、突然の変更はさぞかし大変であった事とそのご苦労をお察し致します。7年前にもこの静岡市で大会が開催され、私にとっても2度目の静岡大会となりました。愛媛木材青年協議会に在籍して20年、数えてみれば通産17回目の全国大会。一昨年、父の葬儀と重なり金沢大会は不参加で連続記録は途絶えましたが、お陰で日本全国いろいろな所にに行かせていただきました。いずこも仲間との交流が深く刻まれた思い出深い記憶です。そして、今回が私にとって現役最後の全国大会。唯一の心残りは、入会2年目の北海道大会に参加できず、結局最後まで北海道での大会に行けなかった事。

 

20110607 旅行けば駿河の国に茶と木の香り③入会した頃は、ただ先輩に連れられて行くだけでしたが、第43回の愛知大会を境に大会前日に開催地に入って、その近隣周辺の「木」に関する施設や、僅かなご縁の取引先に強引に押しかけて、全国大会を自分なりにアレンジして楽しんで活用させていただいてきました。そのお陰で訪ねる事の出来た企業も数知れず。こういう事でもなければ、一生行く事がなかったかもしれない場所にまで行く事が出来、それが契機となってその後複数回その地を訪れるような事もありました。

 

20110607 旅行けば駿河の国に茶と木の香り④最初の頃は一人旅でしたが、最近は愛媛木青の会員数人で車や電車を使い、数日語り合い、いろいろな木にまつわる企業や施設、建物、名所を巡って、夜は共に盃を酌み交わし、友情を深める格好のイベントのひとつともなっていました。特に思い出深いのは、51回の福島県いわき大会。遠地にも関わらず10人程の参加があり、車2台に分乗して福島県をいわき市から南会津までおよそ200キロを移動しました。運転は若手に任せて(!)、福島の森林資源の豊富さを体感。夜には地酒・飛露喜との運命的な邂逅があり、その後松山市において我々が福島県産のお酒を広めた功績は、今松山で飛露喜が普通にメニューに載りだした事からも分かるとおりでしょう!(それは言い過か・・・)その時訪れた緑豊かな福島の地が現在放射能に被害に遇っていることには本当に心が痛みます。一日も早い事態の終息を願うばかりです。

 

20110607 旅行けば駿河の国に茶と木の香り⑤さあ、そうこうしている間に新幹線を乗り継ぎ静岡に到着。駅の随所に漫画「ちびまる子ちゃん」のポスターやら看板があると思ったら、ここ静岡が舞台だったんですね!ちなみに私より1歳年上の作者のさくらももこさんが幼少時代を過ごした、1974~1975年の静岡県清水市が舞台設定という事だそうです。よく子ども達が観ているので、時々テレビで観かけますが、百恵ちゃんとか秀樹とか作者が私と同年代という事もあり、私的には「分かるネタ」満載ですが、これって子ども達に理解できてるんだろうか?まあ、携帯電話も登場しないサザエさんの不動のライフスタイルが分かるのだから大丈夫か。しかし四国と静岡で離れていても、当時の子ども達にはほぼ分かり合える「共通言語」がたくさんありましたなあ、しみじみ・・・。嗚呼、こんな小さな喜びすらも誰とも共有出来ない一人旅・・・では、しばしの間静岡紀行にお付き合い下さい~。




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