森のかけら | 大五木材


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20111107 1これまた先月の話で恐縮なのですが、実は『森のかけたち』がまた主を置き去りにして世界へと旅立って行ったのです。今回の「かけら世界巡礼」の地は、紳士と淑女の国『イギリス』です。今までは、海外へのアプローチは、外国から日本に来られた方向けの『日本のお土産』というスタンスで考えていました。そうするとやはり店頭で「コレハ何デスカ?」と質問攻めに合い困惑(当然の事でしょう)していました。そうなると英語の説明文や解説書も必要になってきt、とりあえず出来上がっているのですが、まだまだ活躍しているとは言い難い状況。

20111107 2そこでひらめきました!海外販売用の新しいツールを作るのではなく、発想の転換!海外からのお客さんを待つのではなく、海外へ持っていく、つまり海外に行く方が現地の人に手渡しする『手土産』にするのです。かの国からの手土産という事であれば、その国の言葉で書かれた物でなければ興醒めでしょう。例えば日本に来たフランス人から、日本語で書かれたフランスの工芸品を手土産だと渡されたらどう思うでしょう。意味が分からなくても現地の言葉で書かれたものを欲しいとは思うのではないでしょうか。

20111107 3それによって外国語表記の問題もすべて一気に解決。おお、これぞ解釈の勝利!外国にもいるであろう『かけらマニア』には、かけら道を究めていただくために、『森のかけら36、100』を購入いただいた皆さんには当然こちらの英語版解説書も必須となりますが、かけらに貼ってあるネームシールなどはそのまま使います。 という事で『外国への日本の手土産作戦:イギリス篇』の実践報告です。今回の使者は、かけらと木をこよなく愛するミスターX。ミスターXに託したのは「かけら海外手土産セット」。手前左の3色の箸は久万造林さんの『杉結箸』。

20111107 4大人の事情でミスターXの正体は明かせませんが、『敏腕かけら大使』のひとりである事に間違いはありません。カバンにかさばる荷物になるのですが、そこはかけら大使としての使命感が支えます(のはず)。今回のイギリスで、『かけら』が訪れた国はイタリアシンガポール、オーストラリアに次いで4カ国目になります。イギリスという事で、今回特別に作り上げたのがこちらの『大英帝国にまつわる5かけら』です。その中身につきましては、明日詳しくご説明させていただきます。




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