森のかけら | 大五木材


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20120902  1いよいよ「夏休み」も「夏休みのおまけ」も終了。夏休みの間も子ども達はそれぞれにクラブ活動や習い事があって、家族5人のスケジュールを合うせるのも次第に難しくなってきました。子供たちの成長の軌跡でもあるので嬉しいことでもあるのでしょうが、何だか一抹の寂しさもあり・・・。結局お盆に帰省した時の高知県四万十市の『ホビー館』ぐらいしか連れて行ってやる事が出来ず、最後の最後に身近なところで埋め合わせ。という事で、家から車でわずか10数分の『鹿島(かしま』に行く事に。

 

20120902  2鹿島は、北条港からわずか5分の沖合いにある小さな島です。昭和31年に国立公園にも指定されていますが、『えひめ森林浴88ヶ所』のひとつでもあります(59番所)。港から3~400mの鼻先にあり、実際に泳いでいける距離です。周囲1.5キロの小島の全景は港からも一望できます。この白い鳥居の先が桟橋です。地元(北条)や松山の子供たちであれば、海水浴や遠足で一度や二度は行った事があるのかもしれませんが、配達の途中いつも横目に見ながらも私自身上陸は今回初めて!

 

20120902 3島には、名物の「鯛めし」を振舞う飲食施設や海水浴場もあり本物の鹿もいるのですが、子供たちには鹿をダシにして私の目的は『島の照葉樹林』。そんな我々を迎えに来てくれた渡船の屋根の上には鹿が鎮座ましましていらっしゃいます。こういうのは大好きです!松山市が運行されている渡船は、20~30分おきに島と港をつないでいますが、その日は結構な数の団体さんがいたようで、引っ切り無しにピストン輸送していました。あと少し遅ければ団体さんの波に飲み込めれるところでした。

 

20120902 4わずか5分の船旅でほもの足らず、子供たちのリクエストに応えて周遊船で島をグルリと一周。今夏から、松山市出身お笑い芸人『友近』による周遊船アナウンスが始まったようで、シュールな観光案内を楽しませていただきました。乗務員の方も丁寧に説明してもらいました。松山市産業振興課、頑張っておられます。ただ漫然と聞き流し、見流してはモッタイナイ。道後温泉本館の『湯玉はがき』に続いて、何か木とのコラボ出来ないものか、あれもこれも気になります。灯台下暗し、もっと早く来るべきでした!

 

20120902  5島の周辺は鯛の漁場としても知られているそうです。実は私もつい最近まで知らなくて恥をかいたのですが、愛媛県は全国の半分以上の鯛を生産する鯛王国なのです(鯛の全国年間生産量は、平成2年から全国第一位を継続中)。ゆえに魚の王様「鯛(マダイ)」は、『愛媛の県魚』となっています。翻って木材業界を考えれば、『桧の生産量日本一』を知らない県民が多いと嘆いていますが、いずこの業界も折角の特徴をうまくPR出来ていないのかも。いやいや、鯛日本一を知らぬのは我ばかりか・・・嗚呼、恥ずかしい。足元をしっかり見つめなければ・・・。




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