森のかけら | 大五木材


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20130414 1本日は西条市の成龍酒造さんで酒蔵開放イベントに出展させていただきました。前回の秋に続いて二度目の出展となりました。木と酒って相性が良くて、酒樽や枡酒はじめ酒蔵の至る所に木の姿があります。とはいえお客さんのメインはお酒。いつも完全なホーム(木が大好きな人が弊社を訪ねて来ていただき、倉庫を案内しながらお話し、商談をする)でばかり試合していると、闘争心が鈍るので時々アウェイで、緩んだ闘争心を奮い立たせ、心を鍛えねばなりません 

 

20130414 2前回は秋の開催で、それなりに厚着もしていたのであまり感じませんでしたが、今回は4月というのに酒蔵の奥の貯蔵タンクのある弊社の出展ブース付近は座っていると足元から寒気が・・・慌てて上着を取りに車へ。こういう環境でないといいお酒は出来ないんでしょう。改めて天井を見上げると年季の入った梁や桁が酒倉を力強く支えています。やはり酒蔵は木造が似合います。木造の酒蔵というだけで日本酒のイメージが豊かに広がります。モノづくりの舞台設定は重要です。

 

20130414 3今回はモザイクチェアーモザイク・ブックスタンドなど、こういうイベントに出品するのは初めての商品も多く出させていただきました。こういうイベントでは高額商品はタブーのように言われますが、商品PR の意味も込めて、今回お披露目させていただきました。これ面白い~、可愛い~と、反応は上々でした。売れる売れないは別の話。それでもチラシなどを見られて、「大五木材さん、知ってます~」とか「以前お店に行きました」というお声をかけていただく事が増えました。

 

20130414 4それは、家内が木の玉プールや木のおもちゃなどを持って行って各地で地道なイベントを続けてきた成果だと思います。昔気質の材木屋は、木の啓蒙活動とか木育といっても、どうしてもすぐにその結果、効果を求めてしまいがちです。私自身も当初はその気長な種撒きをいぶかしく思ったものでした。しかし、10年前に始めたとしたら、今その時生まれた子供は小学校の高学年。何もしなければ長く感じる10年も、何かすればあっという間です。土が軟らかいうちにせっせと種を蒔かねばなりません。さて、成龍酒造さんの蔵出イベントでは、50種類以上に増えた木製マグネット『森のしるし』も出品させていただきました。前回はまだ戦国大名10種と少ししか揃っていなかったので、反応も弱かったのですが、今回はまだ背景作り込み途中の『第五惑星JUONの星人』たちも、見切り発車で出品。

 

20130414 5前回は、初の出展という事もあって、商品を見られては「これ何?」の質問の雨嵐!アウェイの洗礼に心が折れそうになりましたが、今回は「前も買ったよ」と手に取っていただく方が増え、ありがたい限りでした。各ブース毎、タンクに出展者の名前の札を貼っていただいているのですが、弊社には『森と生きる 森のかけら』という嬉しいキャッチコピーまで頂いています。それが私には『森と生きろ』に見え、命題を投げかけれているようで心に響きました。この決意、使わせていただこうと思います!




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