森のかけら | 大五木材


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Exif_JPEG_PICTURE紹介するのがすっかり遅くなってしまいましたが、先月お洒落なアパレルショップ『HUGさん外内装にふんだんに木材を使っていただきました。手掛けたのは、店舗&家具専門の『K′craft 川上陽介君(有限会社 すずかけ商会 代表取締役)。以前に、自社のカフェショップを施工した様子をこのブログでも紹介させていただきましたが、今回は千舟町の人気のアパレルショップ。建築中は何度となく足を運んで木材を納品させていただいたものの、シートが掛かっていたり養生していたので、完成後改めてお邪魔しました。

 

20141222 2レディス、メンズのアメリカンカジュアルな洋服を扱う店なので、客として行ってもらえればとも誘ってもらったものの、私にはどうにもご縁がななさそうなので撮影班として伺いました。飲食店の場合は、甘いもの系(ケーキ屋さんとかでも)でもとりあえず一度はお邪魔するものの、洋服に関しては(特に弊社とご縁のある店が若者向けの店という事もあって)なかなか気軽には足が向かず、今回のように記録用の写真を残すこともままなりません。

 

Exif_JPEG_PICTUREウッディでカジュアルな雰囲気という事で、木をダイナミックにタップリと使っていただきました。仕上げをホワイトで着色しているので分かりづらいかもしれませんが、壁面内装に使われているのは、愛媛県産のスギ板。愛媛県産材の指定とか別にあったわけではないのですが、こういう場合もっとも汎用性が高いのが、地元ですぐに大量に安価で入手出来るスギという事になるのです。真っ白に仕上がったお陰で、スギ本来の和風テイストは影を潜めて、すっかりカントリー風な空間に!

 

Exif_JPEG_PICTURE材木屋の性として、経年変化で素材感を楽しめるクリアー塗装を勧めてしまいがちなのですが、こうして塗りつぶされて和から洋に主戦場を変えて挑むスギの姿を見ると、なんでもかんでもクリアー塗装にこだわるのも了見が狭く感じられてしまいます。しかしどの木に何色をどういう風に塗るかというすべての工程でセンスが問われます。クリアー塗装というのは、材本来の持ち味を強調すると言える一方、まだまだ眠っている別の魅力に気づかないとも・・・ 



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