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ギフトショーに出展する木材関係者はかなり多いのですが、そのほとんどは木工クラフトなどを製作したり取り扱っている企業です。弊社とて木のモノは展示しているものの、素材としての木材そのものを展示しているわけではありません。そんな中にあって 真正面から正攻法でギフトショーに木材をぶち込んでくる恐れ知らずの無謀な、いや勇敢な材木屋がいます。それこそが加賀百万石、石川県金沢市に事務所を構える㈱ムラモト!
㈱ムラモトを率いる村本喜義社長は今までにも何度か拙ブログにも登場していただきました。年齢は村本さんが少し上で、お互い日本木青連に所属していたものの現役時代の交流はありません。木青連を通じての直接的なつながりというよりは、卒業後に風の便りに聞いた噂を元に知人からの紹介を通じてのつながりで、今や私の兄貴分です。年齢や住んでいるところは違えども、材木屋としての本懐を究めようという思いは共通なのです。
村本さんは地元石川の『能登ヒバ』に強い愛着と情熱をもっておられて、全国的に知名度の低い能登ヒバを使った内装材や木製品などに啓蒙と販路拡大に邁進されています。その一方で、石川県において決して利用頻度の高くなかったアフリカや中南米などの外材の一枚板や耳付き材を広める事にも精力的で、全国の市場などを巡って集材に日々励まれています。『能登ヒバ』についての詳細は、日を改めてご紹介させていただきます。
以前に岐阜の銘木市場でもご一緒したのですが、メールなどではしょっちゅうやり取りしているものの直接お会いする機会は多くないため、今回も夜の食事でご一緒させていただく事になりました。ムラモトさんは、今回このギフトショーだけでなく、パシフィコ横浜の方で開催されているテクニカルショーにもブース出展されるという豪気ぶりで、ギフトショーにも社長はじめスタッフ3名の方が来られて対応にあたられました。
上の写真がムラモト軍団!右端より村本喜義社長、営業の酒井博規さん、水野斉さん、そして右端が村本さんの息子の村本大君。その4人と私の5人で、ホテル内の居酒屋にて延々と口角泡を飛ばしながらの熱い熱い木材トーク。普通の方とでは呆れられるようなマニアックでディープな木材話もここでは全開全力で話せるのが何よりも嬉しいところ。愛媛と石川の木材大好き大馬鹿野郎たちの東京の歓喜の夜はこうして更けていったのです。
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