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本日は、愛媛大学農学部でNPO法人才の木・設立10周年記念事業『トークカフェ松山』の開催日。今までのトークカフェは、東京か京都でしか開催してなかったそうですが、設立10周年を記念して、地方でやってみようということで今回松山と盛岡が選ばれました。日本木青連の大先輩・日當和孝さん(岩手県久慈市)が才の木の会員でもあることからすんなりと決まったようですが、松山については前橋での出張木育で家内とえっちゃん(武知悦子さん)がお手伝いしていたご縁から。
過去のトークカフェに参加したこともないので、どういう雰囲気でどういう風に進められているのか知らないのですが、郷に入らずんば郷に従ってもらおうということで、トークカフェの会場(3Fの多目的ホール)に『木の玉プール』や木の玩具等を持ち込んで、子供たちにも来てもらって遊んでもらいながらのトークカフェとなりました。『木育』という大テーマを掲げられていらっしゃるのですから、やはり議論するだけではなく実践も必要。木の無い環境で木を語る事の恐ろしさ!
所属していた木青協でもその思いはずっとありましたが、「いかにして木を使ってもらうか、いかにして木を啓蒙させるか」という問題を、木のモノが何もない環境(鉄筋コンクリートのホテルのビニールクロスや塩ビシートの壁と絨毯などに囲まれ、プラスチックのテーブルや椅子に座りながら)で、木の事を語るというブラック・ジョークのような現状を、何かおかしいと感じていました。会議は会議としてきちんとした環境でやるべきだと仰るひともいますが、一事が万事。
これが「木」以外の会議なら別に何も思いませんが、どうすれば木のファンを増やせるか、木の需要を増やせるかという事を話し合うのに、木を感じられるものが今そこに無いなんてどれだけ想像力の逞しい人間が集まってるんだってことだと思うのです。なので私が愛媛の木青協の会長時代は、役員会などは会員の誰かが納品したお店でやったりしました。五感で感じるっていう事、日頃から意識してそういう環境に身を置くという事こそ、木のファン獲得作戦の第一歩ではないかと思うのです。


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