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少し前から欠品状態が続いてご迷惑をお掛けしていた【森のかけら】の幾つかの樹種が仕上がってきました。今回は結構時間が掛かってしまいました・・・お待ちいただいた皆さん、本当にお待たせしました。今回7,8種が欠品していたのですが、なかなか端材が揃いませんでした。全240種の『かけら』の端材が常にストックされているわけではないので、不本意ながらも時にこういう事が起こってしまいます。仮にも世界を目指す商品としてはあまりにもお粗末。在庫管理をもっと徹底して、欠品を出さないという事を念頭に置かねばと痛感しています、すみません。
初期の頃は身近な所に販売していたので、材が切れるのも端材の証拠と憎まれ口を叩いておりましたが、やはり1個の商品として他人の手を介して販売されるとなるとそうもは言ってられません。400セット以上も販売してきたので、大体の傾向は見えてきました。人気のある材や汎用性の高い材は、端材の出来る割合も高いのですが、地味な材や使用頻度の低い材は自ずと端材も貯まりません。だからこそ240種の『かけら』に値打ちがあるわけですから、そこに注意をしないと自分で自分の首を絞めてしまう事になりかねませんので、よくよく自覚をせねばと思います。
『貴重な材』という言葉には多くの側面があります。文字通り高価で希少性が高いということもありますが、【森のかけら】においては、材の性質上欲しい寸法が流通していないので『貴重』という物が多々あります。また、大きな部材ではあまり気にならない事が、『かけら』ぐらいのサイズになると目立ち過ぎて問題があるというものもあります。例えば右の材は『ペルポックのかけら』ですが、木取りをした段階では目立たなかったブルースティン(青染み)が、バックリと現れてきました。う~ん、さすがにこうなってしまうとA品には出来ません。【夢のかけら】行きになってしまいます。
また、虫穴や腐りなど材の内部にあって、荒材の時には予測できなかった物が現れてくることもあります。今回仕上がった『槐(エンジュ)』にも、幾つか虫穴が・・・。槐の材は結構在庫があるのですが、『かけら』には薄過ぎる板物か、大黒柱サイズの大きな物のどちらかしかありません。今回久しぶりに端材が出たので喜び勇んで加工してみたら、虫の穿孔跡が・・・。ああ、これもオイルを塗らないと判別しにくくて、塗装後に発覚!こういう小さな戦いをクリアしながら製作しております。なるべく欠品させないためには、小さな戦場で勝ちを収めていかねばなりません。一戦必勝!
いよいよ年の瀬も迫り慌しくなっていますが、弊社もいろいろ片付けに追われています。事務所の2階の展示室も(私の持ち場)整理しなければならにもののなかなかはかどりません。各種カットサンプルが山積みされていますが、これでもそれなりに何が何処にあるかは分かるから不思議です。昔は年末のこの時期になると大掃除で、使う見込みのないカットサンプルは大量に焼却処分していました。ある期間以上経つと、仕様変更でサイズが変わってしまって使えなくなったり、メーカーが廃業などという事もありましたので、勿体ないと思いながらも捨てるしかありませんでした。それが、数年前から【森のかけら】を作り始めてからは、それなりに用途が見つかったので再加工して使っています。それでも、寸法的に使えないものとか、同じ樹種が大量にある物とか出てくると泣く泣く処分しなければならない事になるのですが・・・それがなかなか捨てられない!踏ん切りが悪いと思いつつも、何かに転用できないかと思案を廻らして、結局取って置いてしまうのです・・・。
ゴミと素材の違いは判断せねばならないと分かってはいるのですが、根本的にケチなので捨てられません。でもそのお陰で【森のかけら】が生まれたのですから、人生何が身を助けるかは分からない物です。とはいえ、腐ることはないであろうカットサンプルも物には限度があるので、何とかせねばなりません。こういう必要に迫られた時にこそ良きアイデアは湧いてくるものです。まさに必要こそが発明の根源!300㎜程度の大きめの面白い杢目は【丸膳】など膳シリーズに、40x40㎜ある物は当然【森のかけら】に、カットサンプルからは【円い森】など、かなり『勿体ない』から商品が生まれました。
カットサンプルなどは事務所の2階の展示室に置いてあるのですが、そこには仕上がった家具も数台置いています。基本的には、家具は注文生産という形にしているのですが、作ってみないとイメージがつかめない物もあったりして数台は在庫があります。メインの座卓は今までに10台は作ったでしょうか。現品でもいいという方も多く、結構現品を購入される方も多いです。やはり荒材だと仕上がりの姿が想像しにくいという事もあるのでしょう。打ち合わせに使用しているので小傷や汚れがありますよと言っても構わないという方がほとんどです。
今回も、岩手の栗の耳付板を幅剥ぎにして、槍鉋で仕上げた物ですが目出度くご購入者が現れました。晴れ舞台の姿は、年明けに落ち着いた新居で撮影させていただきます。
『ヨーロピアン・ビーチ』のキャビネットや『日向杉』など各地の杉で作った酒卓、ブラックチェリーのダイニングテーブル、ブラックウォールナットの文机、ブラックチェリーの勉強机、桂の手洗い飾り台など、長らく展示室に花を添えてくれた愛着ある家具達なのですが、やはりどこかで踏ん切りもつけなければなりません。これと同じデザインを別の樹種でとか、これの少し大きいサイズでとか、直接販売には至らずとも家具の販売には大きく貢献してくれました。モデルチェンジや樹種変更などもあり、このたびこれらの家具を廉価にて販売させていただくことにしました。長期展示のため小傷や日焼けなどがありますので、現品をよくご確認のうえ、気に入っていただける物がありましたらこの機会にどうぞ。希望価格の50~60%程度で値付けさせていただいています。3月までのロングセールですのでどうぞ宜しくお願い致します!
お陰様で【森のかけら】も遂に累積の販売総数が400セットを越えました(森のかけら36,100、プレミアム36の合計)。それに伴い【円い森】や【円き箱】などの関連商品も少しずつ浸透し、全てを収集されるコレクターの方から、1点主義でこだわられる方などいろいろなタイプの【木のファン】の方々に応援していただいています。現在、【森のかけら】を取り扱っていただいているお店は、全国で25社ほどありますが、非木材関係の販売が飛躍的に増え、地元でもアンテナショップ的なお店で取り扱いも始めていただき、木材流通ルート以外での販売も広がりつつあります。
今回400セット販売の感謝の気持ちを込めて、初めての企画ですが【森のかけら・400セット販売記念特別価格】と致しまして通常¥40,000の【森のかけら100】を、特別価格の¥30,000にて10セット限定で販売させていただきます!消費税・送料も込みです。ただし、100種のセレクトは日本50+世界50=100種で、樹種の組み合わせは指定させていただいています。内容の変更はご遠慮下さい。あくまでもこれは、【森のかけら】を愛していただいた【かけらファン】の方々へ感謝の気持ちを込めた特別企画ですので、今後値段を下げるとかいう物ではありません。
本当は【森のかけら100】が欲しかったけど、予算の都合で【森のかけら36】にしたという学校関係者の方などもいらっしゃいました。そういう方に是非、ご購入いただければと思います。10セット限定ですので、追加注文には応じられません。また、これは一般の方への感謝の気持ちを込めた企画ですので、今回は代理店の方のお申し込みもご遠慮下さい。
製作当初、一応企画書には数年後に400セットも書いてはありましたが、ここまで早く実現するとは思ってもみなせんでしたし、北海道から熊本まで販路が広がったのも想定を超えて嬉しい誤算でした。今後は、更に異形種、異業界にて木の魅力を伝える窓口として広がって行きたいと思っております。そのためにも、今後幾つかの仕掛けも考えていますし、新商品の投入も予定しております。【森のかけら】が売れる事で【木のファン】が増える一方、捨てられる運命にあった端材が捨てられるどころか華やかな場所に飾られたり、子供に触ってもらったりしながら、喜ばれ楽しまれます。それも、製作に携わっていただいた多くの方々のご協力があってこそです。小さな35㎜の【かけら】も積み重なって、製作した総数は実に70,000個を越えました!という事は、まだまだ結構な数のストックがあるという事です、頑張らねば!当然その中には、傷や割れ、虫穴、変色などの理由で【夢のかけら】になってしまうものもあるのですが・・・。
業界の人間風に言えば、総量で約3立方㍍分の材料がかけらに変身した事になります。行政の方だと、森林の何%が有効利用されたという風に計算されるのでしょうが、そういう物の見方をされると問題にもならない微々たる量です。しかし、ただボリュームという物指しだけで考えていては見えてこない世界もあります。私は【森のかけら】が、間伐材の有効利用になるとか、端材の未来を救う存在になるなどとは夢にも考えてもいません。森や林業を取り巻く環境はそれほど甘くもないからです。けれども、木という物の無限の可能性を示唆する一端にはなっていると思います。机上の計算式だけでは計り知れない、生き物としてのダイナミズムや美しさに心がときめきます。同じ地球に生きる人間として、森や木に対するフィロソフィア(哲学)はもっといろいろあっていいと思うのです。
なお、100種のリストについては下記をご覧下さい。ご注文の際には、『商品紹介』コーナーの『ご注文方法』にて『森のかけら・400セット販売記念特別価格分』とご指示下さい。分からなければ、『お問い合わせ』からでも結構です。『森のかけら・400セット販売記念特別価格分』という事が分かるように明記して下さい。樹種変更は出来ませんのでくれぐれも!また、10セット限定ですので完売の際には御容赦下さい。
*『森のかけら・400セット販売記念特別価格』は、販売終了致しました。ありがとうございました。
以前から紹介しているトム・ヴィンセント氏の『Loopto』で海外に向けて【森のかけら】を販売していくに際して、英語版の解説書を作成するというのは私にとってささやかな悲願でありました。それが今回、偶然の産物のような形で叶ったのです。昨夜は、ささやかながらその英訳完成の慰労会でした。英語に翻訳をしていただいたのは、大谷さんこと『ボンちゃん』㊧、彼女を紹介してくれたのは、サンシン機械の大成郁生君㊨です。翻訳が出来たというだけで、英語版解説書が完成したという訳ではないのですが、原稿が出来上がっただけでも感激ひとしおです!
【森のかけら】の販売を始めた頃、冗談でいつかは外国でも販売できたらいいのになどと途方もない夢物語を語っていましたが、まさか本当にこういう形で実現(間近!)しようとは・・・願わない夢は叶わないというのは本当だと信じます!とにかく文章量が半端でなく多く、しかも木材の性質を言い表すための独特の言い回しが多く、プロの翻訳家の方に頼むと、最低でも10数万掛かるといわれていて、二の足を踏んでいました。そこへ、大成君から「翻訳の出来る友人がいて、以前に自分も翻訳してもらいました」と、降って湧いたかのようなありがたい話が!
そこで早速、私もお願いしました。数日後、メールで原稿が送られてきましたが、もはや私が元の文章を書いたとは思えないほどに、英語の【森のかけら240解説書】は眩しく映りました。日本語の場合、およそ80文字で収まるように解説を書いたのですが、英訳するとなると、言葉の説明から必要になるため倍以上の文章量になることもあり、このページ数に収まるかどうか心配でもありました。そのあたりも含めて、慰労会では英訳にあたっての苦労話をボンちゃんからお聞きしました。そもそも、外国の木の名前というのは割合いい加減なところがあって、学名のような絶対的なものではありません。
1つの樹種で複数の名前を持っている木も珍しくないどころか、地方によっては全く違う木の事を指す場合もあり、プロの材木屋間でも混乱しています。更に、商業名の方が一般的な場合は、そちらの名前が市場で認知されていて、正式な名前だと理解できない事もあります。ボンちゃんには大変ご迷惑をお掛けしましたが、木の名前の由来やエピソードが楽しめましたと言っていただきホッとしました。そんな嬉しい事を言ってくれたので、調子に乗っていつものごとく、ダラダラと『木の話』をしてしまいました・・・ゴメンナサイ、ボンちゃん。そんな話にも始終笑顔で付き合っていただいた、ボンちゃんの器の大きさに感謝!これをご縁にこれからもいろいろお願いする事もあると思いますが、どうか宜しくお願い致します。またひとり、頼もしい仲間が増えました!Thank You、ボンちゃん!
『えひめイズム』に出品したり、ラジオやテレビに出演させていただいて以来、「森のかけらの大五木材さんでしょ?」と、よく異分野の方からお声を掛けていただく機会が増えました。大変ありがたい事なのですが、それまでとは比較にならない形で露出が増えたので多少戸惑いもあります。今まではPR不足もあり、弊社に来られて始めて【森のかけら】に出会い、「これ何?」という事になって、実際に手に取って私の説明を聞いて、興味を示しご購入というパターンが多く、そこから派生して、口コミで話が広がっていき人が人を呼んでいただくパターンが主流でした。ホームページが出来てからは、このブログがそういう役目の一端を担ってくれてはいますが、やはり直接話さないと『温度』が下がるのではないかと心配もあります。しかし、代理店も多くなりいろいろな場所で販売もされていく事になると、いつまでも私だけの色で染めておいていいのかという気持ちにもなります。
例えば、その使い方ひとつにしても私のように収集する事そのものに興味があるコレクターだけでなく、購入後にどう使うかという事も千差万別だと思います。『えひめイズム』では、ピンで壁に直接貼り付けてもらってインテリアの1つとしても使っていただきましたし、大きなピラミッドも作ってもらいました。「何ですか?」という質問には、「森のかけらです。」と嘯(うそぶ)いて答えていますが、私だけの感覚で決め付けてしまわない方がいいのではないかと思っているのです。私の硬直した頭では想像できない使い方もたくさんあります。例えば、左の画像はエスデザイン・スタジオの佐野さんの奥様が考えていただいた【芽が出るかけら】です!いいですね~!これが何の役に立つの、とかいう質問は愚問です。実用的な物ばかりが生きていくのに必要な物だけではありません。身近な所に、木の物があるという小さな喜びを感じていただきたいのです。
佐野さんの奥様には他にもいろいろな楽しみ方を考えていただきました。ミニチュアの小物を使い、センスよく飾っていただきました。これなんかも、私からでは絶対に生まれない発想です!四角四面の硬い頭からでは思いつきもしません。自分で作っておきながら使い方を他人に教わるというのも、それだけ【森のかけら】がより多くの人の手に渡った事だと喜んでいます。佐野さんの奥様の素敵なインテリアのモデルケースは、このブログの『商品紹介』の『森のかけらギャラリー』のコーナーにアップしてあります。

こちらもそうですが、センスよく遊び心にも溢れた楽しい使い方です。以前から、ご購入していただいた方がどういう使われ方、遊び方をされているのか気になっていました。そのまま『木の標本』として飾られている方も多いでしょうが、きっと中には我々の想像を凌駕した楽しみ方を見出されている方もいると思います。是非、私はこうして楽しんでいる!という方いらっしゃいましたら、画像と一緒にコメントも添えて送っていただけませんでしょうか。奇抜で面白い用途の方には、【円き箱・5点セット】か【円い森・12枚セット】のいずれか1点をプレゼントさせていただきます。その際、画像等はこのブログなどを通じて使用させていただきますのであらかじめご了承下さい。12月26日までを締め切りとさせていただきます。送り先は、info@morinokakera.jp
*プレゼントの【円き箱・5点セット】、【円い森・12枚セット】の樹種はこちらで決めさせていただきます。
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