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この数日、『モザイクボード』や『森のりんご』など新商品の発表を続けていますが、それぞれ商品開発に着手した時から考えると数年以上が経過しています。商品を寝かせて熟成させたなどという格好のいいものではなく、ただただ私の怠慢なのですが(不本意ながらその時間によって)、商品にコクが生まれたという棚からボタモチ的な効果も得る事が出来ました。熱しやすく冷めやすい私の性格のせいで、すっかり陰に隠れてしまった商品もあるので、改めてここに紹介します。
このHPを制作した当時には既に完成していたので、弊社オリジナル商品としては「歴史ある商品」なのですが、私のPRが下手で折角作ったものがうまく押し出せていません。商品製作に関わっていただいた方々にも申し訳ない気持ちいっぱいなのが、こちらも『膳シリーズ』。そもそもの制作のきっかけは、【森のかけら】で端材の活用方法に道を見出したものの、(根っからのケチ根性が)やっぱり大きなモノを小さく切り刻んでしまう事には抵抗があり、大きな端材の出口を考えた事。
ひと口に端材といってもその長さや幅、厚みはバラバラで、中に長さこそ短いものの、幅が300mmぐらいあるようなものもあります。その活用方法として【森のかけら】が生まれたのですが、あまりに短く小さくカットしてしまうには忍びないような面白い杢目のものも出てきます。木の目合の妙味は、ある程度の大きさの中で感じられるもので、【森のかけら】ぐらいの大きさになってしまうと、伝わらなく杢の面白さもあって、それでは折角端材にまで残った杢が生かしきれずモッタイナイ・・・!
という事で、大きなサイズの端材をそれなりのサイズで活かそうと考えたのが『膳シリーズ』なのです。そもそもシチュエーションとしてイメージしたのは、武将が戦を始める前に、仲間と酒を酌み交わせる出陣の膳。かなり絞り込んだ設定ですが、その方がよりイメージが鮮明になります。戦場という非日常的な緊急場面でも、木の杢や手触りなど粋にこだわった膳、という感じが狙いです。そういう場面で使って下さいとうわけではありません、あくまでもイメージ、妄想です・・・さらに明日に続く!
本年もよろしくお願い致します。昨年は辰年で、『ドラゴンツリー』の異名を持つ『ドラセナ・ドラコ(デザートローズ)』を何度か取り上げさせていただきました。いつまでもは続かないと思うので、今のうちの自慢をひとつ。今、グーグルで『ドラゴンツリー』と検索すると、450万ぐらいの結果で画表示されますが、なんとそのトップに拙ブログが表示されます!トップという事は、あの『フリー百科事典ウィキぺディア』よりも上位にいるという事です。ささやかながら私とっては数字で見える「確かな手応え」。
この時のブログは、2009年2月2日にアップしたものですが、実は前日に放送されたテレビ番組「素敵な宇宙船地球号」を視聴した直後に、番組で取り上げていた『ドラゴンツリー』について書いたものです。つまりブログを書き始めて最初の1年目の事なのですが、恥ずかしながらその後そのブログを超えるアクセス数を得て居ません。この数字を見て思う事は、やはりテレビの影響力の大きさ!特に全国放送の人気番組でしたし、その後もこの木の事は他番組で何度も取り上げられました。
先日、『間伐材』の事について、私が思うことを書き綴ったのですが、その際にも幾つかお問い合わせや反響がありました。しかし、それとて数多あるブログやサイトの中に埋もれてしまい、発信出来るキャパシティにも限界があります。木に関して何かしら関わりのある活動をされているNPO団体や一般の方とお話する機会がある際には、よく一般の方との間で大きく乖離している『間伐材』のイメージと実像についてお話させていただきます。お話すれば納得も理解もしていただけます。
しかしその場で必ず言われる事は、「業界からの情報発信が無い」という事。いろいろ調べてみれば、この件に関しては、全国各地で材木関係者を中心に多くの方が情報発信しているのですが、どうしてもその声だけでは限りがあるようです。以前に【森のかけら】についても、愛媛県内のある行政の方から、「そんな名前聞いた事も見た事もない。もっとPRしないと!」と叱咤されました。その方が林業とは無関係の立場の人ではなかっただけに内心悔しくて、「いつか聞きたくなくとも耳に残るぐらい印象残したるわっ!」と拳を握り締めましたが、その方の言葉が現実。アクセス数などで思い上がっていた心を打ち砕かれました。しかし、その商品そのものに関心も無い方の耳に自然と情報が届くようになるには、テレビやラジオ、雑誌などの広域名CMを打つしかありません。
といっても大手の企業のようなPRが出来る資金があるわけではありませんし、費用対効果から考えても無謀な事。例えば『ドラゴンツリー』のように、検索キーワードのトップになる語句を幾つか持っていたとしても、それが商品販売に即決するわけではありません。地元だけで商売するのであれば、地元のメディアだけに広告を載せれば何とかなるかもなるかもしれませんが、全国相手に商品を届けようと思うなら、もっとこのネット媒体と上手く付き合って活かさなければならないと切に思います。叩かれても叩かれても負けない根性で、信念と愛情を持ち、己の商品の魅力を自分の言葉で語っていかねばならないのです。時間は無碍ではありません。限られた時間の中で、今年はどこまで行けるのか?46歳、夢はまだまだ遠い!
子どもの頃から「おまけ」と名の付く物には目が無くて、それが欲しいがために食べる気も無いお菓子を沢山買ってしまった。おまけといっても40年近くも前の事ですから、今時のノベルティーグッズなどとは比べ物にもならない素朴でシンプルなものでしたが、当時の子供達にとってはかけがえのない宝物でした。その頃に培われた収集癖の種が、数10年後に材木屋となって地上に芽を出す事になります。今考えれば、【森のかけら】の種は、30有余年かけて着々と根を拡げていったのです。
その「おまけ」の中でも、プロ野球選手カードや仮面ライダーカードなどのカードのおまけとは一線を画し、立体造形の憧れであったのが、グリコのおまけです。当時は、それらを誰が作ったかなどという事に興味もありませんでしたが、今になって不思議なご縁が!洋画家でグリコのおもちゃデザイナーとして活躍したZUNZO(ずんぞ)こと宮本順三さんが生涯かけて収集した世界中の玩具コレクションを展示した私設展示館が、東大阪市にあります。それが、宮本順三記念館・豆玩舎おまけや ZUNZOさん。
その「おまけやZUNZO」さんで開催されているのが、サブローごまデザインコンテストです。主催は、「特定非営利活動法人おまけ文化の会」さん。今年で第5回という事ですが、『サブローごま』というのは、ビー玉の軸に厚紙の輪をつけたシンプルなコマで、誰にでも短時間で簡単に作れるものの、デザインや画材などによってアレンジの幅が広いというのが特徴です。このサブローごまを開発されたのは岡田三朗さんで、岡田さんは「折る刃式カッター」を発明したオルファ社創業ご兄弟のおひとりです。
家内が木のおもちゃを扱っている弊社の2階『木のもの屋・森羅』でも、サブローゴマを販売させていただいています。それで知った「サブローごまデザインコンテスト」に、子供達が昨年から応募しています。息子の壯介の作ったこまが、昨年に引き続き入賞。今年は、「大阪発明協会賞」をいただきました。誰に似たのか、日頃から絵を描くのが好きなようで、一心不乱の口を真一文字に結んで絵を描く姿は、少年期の自分の姿を見る思い。彼も立派なコレクターの道を歩む事でしょう。
愛媛県の『えひめ中小企業応援ファンド活力創出産業育成事業』の採択を受けて、現在『モザイクボード』の開発と市長調査を進めていますが、それもいよいよ佳境に入っています。強度試験や剥離試験も終え、最終段階に差し掛かっていますが、市場調査として設計士やデザイナーの方へのアンケートがあります。モザイクボードの実物を実際に見ていただき、感想・ご意見を聞いて商品開発に活かそうというものです。小さなカットサンプルをお届けして触れて見ていただきご意見をいただいています。
なるべいろいろなジャンルの多くの方からご意見・ご感想をいただき、今後の商品開発に活かそうと思っているので、サンプルも沢山用意しました。ほぼ想定した数のアンケートは回収できたのですが、いろいろ感想をお聴きすると新しい発見もあったりします。そこで折角なので、この機会にもう少しご意見・ご感想をお聴きしてみようと思います。ただし、残りのカットサンプルは試験の予備材として作っておいたものなので、樹種が偏っていたり、針葉樹と広葉樹が混在したものもあります。
本来であれば、きちっとした完成品のサンプルをお送りしてご意見を伺うべき所ですが、用意しておいた完成形のサンプルはすべて終わってしまったので、不本意ながらこちらのカットサンプルとなります。もし、きちんとした完成形のサンプルが欲しいという方には、それもお届けできますが、ただしそちらにつきましては有料(サンプル制作費と送料合わせて3000~4000円相当)となってしまいます。もともと端材を有効にしたいというのがコンセプトなので、ただのサンプル製作にも少し抵抗が・・・
そんな事言っていたら何も出来ないじゃないかとお叱りを受けるからこその、補助事業のお力添えなのです!ですので、カットサンプルも無駄なく使うということで、本来の完成品ではありませんが、『モッタイナイ事情』をお察しいただける寛容で、アンケートにも応えてやろうという心根の優しい設計士さん、デザイナーさん、いらっしゃいましたらご連絡下さい。カットサンプル(1枚/片面植物性オイル塗装品)と簡単なアンケートを送らせていただきます。サンプルをご覧いただきアンケートにお答えいただき、ファックスかメールで送っていただければ結構です。なお、ご連絡はお手数ですがHPのお問い合わせ欄からメールでお願い致します。また、サンプル数に限りがありますので今回は先着20名とさせていただきます。
★【サンプル&アンケート快く回答】ご希望の方はこちらから申し込みください→http://morinokakera.jp/toi.html
先日、愚息の夏休みの自由研究『杉の希望船ホネホネ号』について触れましたが、お盆で帰省している時に『実際に川で魚を捕まえて浮かべてみる』というところまでが、一連の研究対象となっているとの事で、常に車には水着とホネホネ号を積み込んで移動。適当な「実験場」が見つかれば即実践に移れるように臨戦態勢で物色。その適地は、高知県四万十市の『海洋堂・ホビー館』に行った帰り道、突然眼下に現れました!迷っている暇はありません。車2台から子供たちが水着で飛び出し、川遊び・・・いや、実験に四万十の川の中へ!
2台の車に分散したため車内は、いつも以上の子供たちと親+その荷物+(いつでもすぐに遊べるように空気がパンパンに入った)浮き輪などなどで満杯。その隙間にもぐり込ませておいた『ホネホネ号』は、水に入る前から軽い破損・・・。強引に釘を押し付けて何とか体を保っていますが、実験は短時間での勝負となりそうです。『古事記』の中で、スサノオミコトが、『ヒゲを抜いてばら撒くと、それが杉の木になり、胸の毛を抜いてばら撒くと、それがヒノキになり、尻の毛を抜いてばら撒くと、それがマキになり、眉の毛をばら撒くと、それがクスの木になった』
そして、「スギとクスノキは、船を造るのによい。ヒノキは宮を造るのに、マキは現世の国民の棺を造るのによい。たくさんの木の種を播こう」と語ったというのはあまりに有名な逸話ですが、それに習ったわけでもなんでもないのですが、息子が選んだ材は『杉』。読書感想文を書くために、読んでいた『森は生きている』という本の中でこの言葉に出会い、妙な感動をしていたようです。実際には、身近な所に適寸のスギがあっただけというのが真相ですが・・・それはさておき、息子はホネホネ号と格闘!
スギの木ですから浮くのは浮くのですが、どうにも重心が定まらないようで、右にフラフラ左にフラフラ。それでもとりあえず『浮かぶ』のは浮かんだようで第一の課題はクリア。それよりも問題は、『捕まえた魚を入れる』という「生簀(いけす)としての用途」。何とかギリギリ釘は利いているので魚は逃げないとは思うのですが、肝心の「捕まえる道具」を携帯していなかったのは致命傷!従兄弟の協力でおたまじゃくしを1匹使えるのがやっと・・・。いくら贔屓目に見てもこれでは間違っておたまじゃくしが迷い込んだ状態。結局実験は最終日に持ち越し・・・。
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