森のかけら | 大五木材


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20110922 1早くも「東京ギフトショー」は2週間の話・・・あれから、まだお会いした全ての方へのお礼状もままならないうちに次々とイベントやら行事が追いかけて来て、1つ1つの事象の整理が間に合っていません・・・。たくさんのお問い合わせもいただいているのですが、申し訳ありませんがもうしばらくお待ち下さい。毎年この季節はイベントが盛んなのですが、今年は通常の建築関係以のイベントに輪をかけて、異業種・異分野のイベントが目白押し。公民館分館の主事業者会の会長をしている関係もありますが。

 

20110922 2しかし、もうそろそろ「異業種・異分野」という言葉を使うのも憚(はばか)られるほど、業種の垣根はなくなっています。むしろそういう言葉を使うことの方が何だか時代錯誤のようにさえ感じられるようになってきた私自身の「変化」にもっとも驚いているのですが・・・。大海に投げた小さな石の波紋が次々にぶつかり合って大きな波を呼んでいます。9月に入って2、3日に1人のペースで新しい出会いがあって、そのどれもが新鮮で「森の出口」の可能性を秘めています。その職種のバラエティの豊かさは、私自身が何故?と思うほどに不思議で多岐にわたっているので、是非このブログでも触れたいところなのですが、そのペースの速さに頭の整理も咀嚼も間に合っていません。節操が無いと言われるかもしれませんが、勢いのある風はさまざまなものを一緒に運んできます。「ご縁の風」は自然現象ほど何度もやって来ないかもしれません。

 

20110922 3かつて、師と仰ぐ方に「商売は蚊取り線香のようなもので、答えは渦の真ん中にあるのだが、最初は一番外側からグルグル回って真ん中に辿り着く。そのうち商売の肝が分かると、その距離がドンドン短くなって最後は真ん中のすぐ傍からスタートして、入れ食い状態になる」と教えられました。そこがゴールかどうかは私にはまだ分かりませんが、20数年かけて進む道が明確になり、職種・世代・性別を越えて瞬時に打ち解ける図々しさと、「森の出口」を嗅ぎ分ける嗅覚は身に付けました。

 

20110922 4今まで結実する事が無かった多くの出会いが、このための捨て石であり何一つ無駄ではなかったのだと感じています。もし【森のかけら】を作っていなかったとしたら、決してお会いする事もなかった人との出会い、これも【森のかけら】のお導きかもしれません。ならばもうそれは出会うべきして出会った宿命で、異なる業種でも異なる分野でもなかったという事。先方さんにすれば私だって異業種・異分野。材木屋の範疇に入らない変わり者と映っていることだと思います。もうそろそろその「言葉」とは訣別せねばなりません。さらば異業種・異分野」宣言。もうお互い異業種・異分野ではありません。すべてが「森への入口、森からの出口」に繋がる仲間です。さあ明日は、地元の高島屋さんで、愛媛の宅地建物取引業協会主催の「不動産フェア」での木工イベントです。




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