森のかけら | 大五木材


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20120203 1今晩は堀江地区の異業種交流の「オレンジ会」の今年最初の例会、つまり新年会に出席。いろいろあった新年会のオオトリです。会場はもちろん、メンバーである松岡君の『みなと食堂』。ちょうど会の開始時間が、NHKの『いよxイチ』放送開始時間と重なり、放送のだいぶ前からお店のテレビの前に集まってさながら立ち飲み居酒屋の体。不幸にもテレビの前のカウンターに座られていたお客様にとっては、降って湧いたような災難(?)であった事でしょう。申し訳ありませんでした・・・。

 

20120203 2それにしても会の開始時間を30分過ぎてまで、番組を最後まで一緒に立ち見で観ていただいたオレンジ会のメンバーの何と心優しいことか!冷やかしも受けながら、大人数に注目されながらという状況で、今までで一番恥ずかしく照れくさいテレビ放送でしたが、放送終了事には我が事のように拍手で迎えていただき、皆さんの温かさが心に染みわたりました。昨日の『デザインセミナー』に引き続き、木材関係以外の方との交流ですが、それゆえに業種を越えた連帯感がとても心地良いです。

 

20120203 3番組開始と同時に何人かの友人から「出てるね~!」とのメールをいただき、NHKさんのブランド力をまざまざと実感致しました。普通に普通の事をしている材木屋であれば、きっとこんな機会に巡りあわなかった事は明白。それを、異業種連帯の旗振り役である中四国地区の経済産業関連の集まり「デザインセミナー」の翌日に、まさにその実践・異業種交会「オレンジ会」の会の開始時間に見る事が出来るというのは、たまたま偶然というよりも「見えざる神の手」が働いたとしか思えません。

 

20120203 4私の身に降りかかった僥倖は、そんな日々の積み重ねが生み出した必然的結果であり、それはやり続けた者へのご褒美であったのだと解釈。だからこそ、そういう場に放送があるという「出来すぎた偶然」が起こったのだと思います。これに感謝し、更に異業種連携に精進しなさいという『森の出口の神様』からのお導きであろうと・・・。番組の方は、リポーターの井原早紀さんが一般の方にもわかりやすいように、シンプルかつコンパクトにうまくまとめていただきました。あら?これもデザインの要素!

 

20120203 5暮らしのすべての活動はひととの関わりあいの上にありその先に『ものづくり』があって、すべてのモノはオリジナルな物語を持っている。それをいかに分かりやすく誰がどう伝えるか、その重要性を今週肌で学びました。取材の当初は、世界中の木を集め、集まる事で新たな価値を生み出そうというコンセプトでものづくりを推進する私にとって、あくまで「愛媛産」という切り口にこだわる井原さんで意見の違いもありましたが、いい番組を作りたいという思いで放送ギリギリまで言葉を推敲し悩む井原さんの一途な姿勢に共感を覚えました。異分野だからこそ分かるものもあるし、だからこそ伝える術(すべ)もあります。

20120203 61日の取材ではありましたが、その間に交わした沢山の言葉の中から、井原さんの視点とセンスで拾ってもらった言葉にこそ、『ものがたる』のエッセンスがあると信じ、いつもは絶対に観直したりはしないのですが、今回は【森のかけら】を他人に伝える教材として何度も繰り返し観てみるつもりです。『新しい森の出口』に光を当ててくれたお礼の気持ちを込めて、さあ明日も井戸を掘ろう!掘るのを止めた井戸には底がありますが、堀り続けていれば底は無い!面白大鉱脈にぶつかったら連絡しますので、また取材して下さい。あなたたちの語りがものづくりの現場に希望を与えます。今回素敵にデザインしていただいて本当にありがとう!これからも『愛媛の真剣なものづくり』を、あなたの感度で、あなたの目で、あなたの言葉で素敵に物語ってください。あなたの言葉が誰かを勇気づけます。『木のファンクラブ』の正式入会を認めます!今後ますますの井原さんのご活躍を祈念しています。




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