森のかけら | 大五木材


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20120519  1先週の話になりますが、お馴染みの『なが坂』さんにおきまして第二回の『日本酒を美味しく飲む会』が開催され、第一回に続いて、前回のメンバー+2人の日本酒愛好材木家を引き連れて参加させていただきました。前回は『石鎚酒造』さんでしたが、今回は西条市の成龍酒造㊧さんをお招きしての開催。『蔵元+酒屋(乃万酒店㊨)+居酒屋』の3つの形態が協力して開催されているこの『日本酒を美味しく飲む会』、まだまだ手探りの段階ではありますが、前向きで頬の緩む楽しく美味しいイベントです。

 

20120519  2イベント慣れした方は、こうした方がいい、ああした方がいいとアドバイスされる方もいらっしゃいますが、とりあえず自らの意思で試行錯誤しながら動き出すことが大事です。材木屋にとっては異分野ではありあすが、川上から川下までの業態が連結したこういう取り組みは参考になります。批判は易し実行は難し!第一回で日本酒の奥深さを堪能させていただきましたので、次回の開催を心待ちにしていました。実際にものづくりに携わる方の話は職種を超越して面白いものです!

 

20120519 3今回の成龍酒造の首藤英友常務もしっかり背骨が入っておられて、自社のお酒を語る言葉のひとつひとつから思いが伝わってきます。石鎚酒造さんもそうでしたが若手の造り酒屋さん、皆さんお話がお上手!というよりは、そういう人だからこういう場所に立っておられるのだし、そういうお店だから人気があるのでしょう。メーカーだから売り先は卸し問屋一本で、一般消費者には縁が無くて何を話したらいいか分からないなんて製材屋がいますが、自ら垣根を立ててどうするつもりなのか。

 

20120519 4自らが手にして作ったものの魅力をお伝えしたいという気持ちは『ものづくるひと』にとって共通の思い。しかもそこには自ら手を上げて『ファン』と名乗る方が揃っている、なんて素敵で幸福な空間なんだろう。席に座って美味しい酒をいただきながらも、心はホストの立場。首藤さんの名刺には、「酒は夢と心で造るもの」の言葉が記してありましたが、いいですね~!浪漫を追い求めない仕事なんて男の仕事じゃありませんぞ。成龍酒造さんは、ご先祖が鍵関係のお仕事をされていたとかで、『伊予 賀儀屋(かぎや』という蔵元屋号をお持ちですが、その屋号の入った前掛にも垂涎。以前にも一升瓶のラベルに萌えた時期がありましたが、蔵元の屋号や酒のラベルってどうしてこうも美しいのでしょうか。嗚呼、作ってみたいなあ・・・『酒蔵紋のしるし』。




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