森のかけら | 大五木材


当ブログに記載の商品の料金、デザインは掲載当時のものであり、
予告無く変更になる場合がございます。
現在の商品に関しまして、お電話、又はオンラインショップをご覧ください。

20111201 1いつもの『なが坂』に本日は珍しく独りでカウンター。オープンしてからもう数十回(100回に近いかも・・・)はこのお店の暖簾をくぐりましたが、カウンターに座ったのは初めての経験。たまにはこうして静かに飲むのもいいものです。以前は酒にまつわるネタが多くて、相当の大酒け飲みだと誤解された事もありましたが(!)、実際にも結構飲んでいました。それがこの数年ですっかり酒量も落ちてしまいました。家ではまったく飲みませんのでそういう体質になったのかもしれません。

 

20111201 2こうやって静かに盃を傾けるので充分。北原白秋よろしく「白玉の歯にしみとおる秋の夜の酒は静かに飲むべかりけり」と味わいながらポツリポツリと酒を飲む、そういう歳になりました。そうはいいながらも木材人が集まれば、喉が枯れるほど大声で語り合うのですから、本質的な部分は変っていないのですが・・・。独りで飲むのに盃では面倒なので(やっぱり風流とは縁遠い!)、大好きな『飛露喜』を池野店長になみなみと注いでもらいました。利き酒が出来るほどの舌は持っておりませんが、この味だけは分かります。いつもこの酒を飲む時に、利き酒ならぬ『利き木(ききき』の構想が頭に浮かぶのですが、酒と同じく喉元過ぎればつい忘れてしまいます。まあ、【森のかけら】自体が利き木(ききき)みたいなものですが。シールさえ貼らなければ、幾つかでセットにすれば「クルミの利き木」とか「カエデの利き木」とかも出来ます。

 

20111201 3以前からその構想はぼんやりあったのですが、きちんと商品化してみようかなと考えています。ただ、同じ樹種とはいえ結構な個体差がありますので、 そのあたりの割り切り方と誰をターゲットにしてどれぐらいの価格設定の商品にするかがポイントです。単に「クルミ」とか「サクラ」、「カエデ」という区別であれば、既に『森の5かけら』で既に商品化してます。そこには当然ネームシールも貼ってありますから、それを剥げばいいのでしょうが、さて答え合わせをどうするか。

 

20111201 4森のかけら】の通し番号を印字する形で、「005」とか「224」とか入れてみようか・・・。しかしそうなると、番号を覚えてしまうと何度も楽しめなくなります。そもそも個人が何度も楽しむというよりは、不特定多数の場所(例えば学校とか)で沢山の人に試してもらうべきものかも。商品のヒントは、こんな時に不意にひらめいたりするのですが、その後の塩の振り加減が肝心となります。アイデアの原石そのものは、次から次から沢山湧いてくるのですが・・・。この「銀杏の一塩揚げ」にいい塩梅に仕上げられたといつも思うのですが・・・。




オンラインショップ お問い合わせ

Archive

Calendar

2024年5月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
Scroll Up