森のかけら | 大五木材


当ブログに記載の商品の料金、デザインは掲載当時のものであり、
予告無く変更になる場合がございます。
現在の商品に関しまして、お電話、又はオンラインショップをご覧ください。

数日前に書いたサニーマート松山久米店の久万物産展の最終日です。主催の久万高原町の異業種会「プログレス上浮穴ビジネスネットワーク」(通称PK)の仲間も集合です。弊社が出展している『夢のかけら』、『桧のつぶ』、『マグネット』も、感度の合う方に喜んで買っていただきました。たくさん売ることより、たくさん喜んでもらえることが大切といったら、格好つけすぎでしょうが、木材クラフトは嗜好品なので食料のように毎日必ず売れるというものでもありません。こういうイベントの場で「木の好きな人に出会」えば買っていただけるし、そういう出会いがなければ買っていただけることは難しいでしょう。

木工品と野菜という組合わせに違和感を覚える人がいるかもしれませんが、もともと農林業は一体の物として考えられてきました。山の主産業は農業と林業です。ともに大地に根を張った、国の根幹をなす仕事です。それがいつのころからか、ともに規制緩和や国策の名のもとに誤った方向にねじ曲げられ、後継者や従事者すら不足し魅力のない仕事にしてしまいました。食糧問題、環境問題と押し迫った瀬戸際になって、ようやくその必要性を必死に説きはじめました。

我々にも努力が足りませんでした。今更ではありますが、林業と農業の真剣なコラボを進めていくつもりです。その思いを持つ仲間が集まったのがPKの面々です。まだまだ始まったばかりですが、何もせずに机の前で批判を繰り返していても何に変わりません。地道な活動ですが、継続していく中でお馴染みさんや、活動を応援してくださる方も増えてきました。決して近道ではありませんが、農業を理解することは林業を理解することです。ともに同じ根を持つ仕事です。偶然、いや必然的に同世代の仲間が集まりました。危機感を持ちながらも、新しい分野に挑戦しようという意欲的な仲間です。

一人では困難な道も誰かと共に歩けば距離も気になりません。たまたま酒の好きな仲間ばかりで、酒が入ると熱い語りも自然とヒートアップします。すぐに芽は出なくとも、熱く語る仲間と酒を酌み返せば楽しくなります。なんとかなるんじゃないかという気になってきます。単純な気のいい仲間たちです。折を見て少しづつPKの仲間も紹介していきます。とりあえず今日はメンバー紹介。

井部健太郎(久万造林㈱)、二宮悟郎(二宮醸造㈱)、竹森洋輔(竹森ガーデン)、田村隆吾(田村ファーマー&フォレスト) 個性的な面々です!




オンラインショップ お問い合わせ

Archive

Calendar

2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  
Scroll Up