森のかけら | 大五木材


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20120623 1昨年まで所属していた愛媛木材青年協議会で、40周年を記念する式典が開催されました。私は卒業まで20年在籍させていただきましたが、ちょうどその倍の歴史を刻んできた事になります。私が6歳の頃に発足した会に入会、卒業し、その40周年記念式典に出席する・・・知らず知らずのうちにもうすぐ半世紀を生きる事になると思うと不思議な気分。OBや日本木青連、中四国地区協議会、行政、関係各位の皆さんの多数のご出席を得て盛大に開催。その数およそ100人

 

20120623 2一時は会員数も20名を割り、定年延長や深刻な議題に頭悩ませた時期もありましたが、それも今や遠い昔話のような光景。今年度も新たに4、5名の入会者があったそうで、総会員数は30名を突破したとか!45歳が定年ですから、毎年複数人が退会している中にあって、30名前後の人数を維持し続けているという事は、立派な事だと思います。とりわけ後継者問題が深刻な木材業界において、毎年4、5人の入会者を迎え入れているという事実は、全国的にも異例の事です!

 

20120623 3しかし、頭数さえ揃えばいいというものではありませんし、所帯が大きくなればそれはそれなりに問題も生じてきます。また地区内においても、人数・規模相応の「果たすべき責任」というものも求められてきます。40周年という事で、会が発足した時の会の創刊号『年輪』を復刻して配布してもらいましたが、今や大御所となられた大先輩の方々の若かりし姿と溢れる情熱が文面からも伝わってきます。当事とは木材の果たしてきた役割も少しずつ変わってきましたが、会の在り方も変わって当然。

 

20120623 4伝統とは、ただ形式を遵守するものではなく、時代の変化に順応し姿を変えつつも当事者たちがその目的意識や意義をしっかり主張し実践する事、それがひいては「伝統」として連綿と受け継がれていくのではないかと思います。これからの木材が果たす役割は大きな転換期を迎えています。おのずと愛媛木青協の活動内容も、変化せずにはいられなくなるでしょう。その中で若い会員諸君がいつ目的を見出せるのか、若い英知と情熱の結集する瞬間を楽しみに影から応援させていただきたいと思います。この話、明日に続く・・・




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