森のかけら | 大五木材


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20120624 1愛媛木材青年協議会40周年記念式典の続きです。普通こういう記念式典は、数年前からじっくり時間をかけて準備に準備を重ねて行うものでしょうが、今回は準備期間も短く、かなり慌しい中での開催。現役会員の皆さんはさぞかし大変だった事でしょうが、貴重な経験でもあります。準備期間が長すぎると、会の運営そのものが準備に忙殺され、何が会の目的やら分からなくなるので、こういうものは慌しくとも短期間でやり切ってしまう方が良いのかもしれません。

 

20120624  2司会や進行もプロに頼らず、会員が役割を分担して行っていましたが立派なものでした。OB会員はわずかな協賛金の協力をさせていただくだけで、あれこれ一切口出しせず。それが愛媛木材青年協議会の「伝統」でもあります。若い集団の会ですから、滞りなく会を成功させる事よりも、失敗しながらも自ら実践する事が何よりも大事。若いうちから成功ばかりしていてはろくな大人になりませんぞ!失敗を恐れずやるべし、やるべし!会は贔屓目抜きに見ても充分に立派な盛会でした。

 

20120624  3懐かしい先輩方との再会もありましたし、わざわざ北海道から吉田良弘・日本木青連会長や、愛知から江口達郎・日本木青連副専務理事まで駆けつけていただき、地区のいち会団の記念式典としては盛大で賑やかな顔ぶれが揃いました。現役の頃は、毎月役員会と例会があり、嫌というほど(笑)同じ顔を眺めながら酒を飲み、同じ話題を繰り返し喋ったものですが、卒業してしまうと仕事の付き合いがない人とはどうしても疎遠になってしまいます。卒業して数年も経つ方なら尚更の事でしょう。

 

20120624 4そういう意味でも意義のある記念式典でした。記念式典の後は、タイムリーな内容の記念講演が2つもあり内容も充実したものでした。そんな式の記念品には、先日も触れましたが弊社の『森のしるし』を採用してもらいました。今の現役会員の中には、弊社よりもはるかに高度な木工後術を持つ企業がいるにも関わらず、後輩たちが気を使って私に記念品の一部を依頼してくれました。愛媛の新ブランド『媛ひのき』のロゴマークをつけた啓発商品のお披露目に最高の舞台を与えてくれました。

 

20120624  5式典の記念品は、『どうぞのいす』と『木青連の会章』をあしらった木製マグネット『森のしるし』と、杉の柾目を使ったマウスパッド。会員の片岡伸介君(河野興産)のところで製作したものだそうです。いろいろご意見はあるでしょうが、木材関係者の会が木を使う事に気遣いをせずにどうする!職種を越えて、木製のアイテムがごく当たり前のこととして使われるようになる日も近づいております。そのためにも価格よりも物語の舞台で戦わねばなりません。まだまだ40年の青年の木、これから、これから!頑張りましょう、楽しみましょう!お疲れ様でした。




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