森のかけら | 大五木材


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20130208 1映画『ライフ・オブ・パイ』に登場する食肉島も食肉植物も怖いですが、世界にはもっと地味ながら、猛獣すらも死に至らしめる恐ろしい植物が沢山実在しています。本日は、出来る事なら会いたくないそんな植物をご紹介します。南アフリカに生育する『ライオンゴロシ』という恐ろしき和名を持つ植物。属名は「巨大な棘のある植物」、種名は「前方に傾いた、逆さに曲がった」という意味で、合わせると「巨大なる逆棘のある植物」という事になるそうですが名は体を現わす!

 

20130208 2この植物の種子が「恐怖生物」なのですが、この種子は地表に密着して生え、果実そのものの大きさは、10㎝ほどの大きさでやや扁平ですが、果実に裂片が飛び出していて、その先端に鋭くて頑丈な鈎爪(かぎづめ)が幾つもついています。それが地表に這うように成育しているので、この植物の生えている上を歩くと簡単に付着してしまいます。それが一端付着してしまうと簡単には離れません。百獣の王・ライオンすらも、この植物の成熟期にその地に足を踏み入れてしまうと悲劇が・・・!

 

20130208 3木質の果実の硬い棘はたちまちらライオンの足に裏に刺さります。すると歩くたびにその鋭い棘は肉に深く食い込んでいき、痛みは倍加していきます。苦痛にもがけばもがくほど、棘は深く食い込み更に激痛が!口で棘を抜こうなどとして、もしも口の中にでも入ろうものなら、逆棘は唇に刺さりぬくなくなります。すると食事をするたびに棘は深く食い込み、それを噛みぬこうとして口中に傷でもつけようものなら、そこから粘膜が化膿して、食事すら出来なくなって遂には飢えと渇きで死んでしまうのです。

 

20130208 4口に刺さらずとも、足に刺さった事でこの植物の上でのたうちまおうものなら、体中に逆棘が刺さり、動くたびに肉に食い込み激痛の中、どうする事もかなわず苦しむことになるのです。ライオンが草原にその屍をさらす頃には、ハイエナやハゲタカの掃除屋が綺麗に後片付けをして、やがて大きな白骨が横たわる頃には、そこに新たなライオンゴロシの新たな群生ができるという、まさにホラー映画のようなエンドレス地獄が繰り広げられるというのです。『ライオンゴロシ』の名前は伊達ではありません。

 

20130208 5ライオンゴロシ』の立場になって考えれば、百獣の王すらも自分達の種族(ツノゴマ科)が生き延びるための道具、栄養分でしかないのでしょう。付着する相手はライオンに限ったわけではないでしょうが、なるべく大きな動物に付着すれば、多くの仲間を移動させ繁殖のチャンスが増えるわけですから、踏みつぶされたり、噛み砕かれたり玉砕覚悟で百獣の王にも挑むわけですから、どちらにとっても命がけです。この植物には『ヒッカケイカリ』の名もありますが、『ライオンゴロシ』の名こそ相応しい!




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