森のかけら | 大五木材


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20130331 1昨日に続いてドイツからの便りの話しです。今回、大成かけら大使サンシン暖炉社長)の手はずで、ドイツから愛媛に届いたのは、桧の『木言葉書(きことなのはがき)』です。大人の事情で、厚みが10㎜ある旧バージョンを託したのですが、無事にドイツの香りを届けてくれました。恐らく今回もドイツの郵便局で物議を醸した事でしょうが、自分が作ったものがこうして海外からきちんと届くと何だか世間に認めてもらえたような気分になってしまうのです。

 

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それにしても海外から木言葉書が届くたびに感じるのですが、海外の切手の美しいこと!今回も美しい切手が3枚、とりわけ地と水と火と風という万物を構成する四つの元素をモチーフにした構図の、葉っぱの上の水滴のアップと思われる1枚は芸術性も高くて、そのままポストカードやポスターにしてもいいぐらいの素敵さ。日本ではなかなかお目にかかれません。きっとこれ4枚綴りで構図がつながっている企画モノの切手ではないでしょうか?

 

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こういう美しい切手を見ていると、また切手収集にも火がついてしまいそうです。それほど熱は入っていなくなったといっても、会社に届く郵便物の切手は必ず確認して、面白いモノは切り取って収集してはおります。しかしそれらと見比べてみても、海外の切手とは根本的な意識の差が感じられます。OO記念切手とかいうのは、未だに中学校の図工の教科書に出てくる見本のような、標語ポスターのようなトリミングで、デザイン性よりもメッセージ性が強く出すぎて、何だか重たく感じてしまうのです。

 

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その点、海外の切手はドイツに限らず、絵や写真の構図の美しさへの配慮や敬意が感じられます。こういう事を考えると、『木のモノ』もただ機能性やコストパフォーマンスだけではなく、デザインや色彩の美しさなどを、商品購入の判断基準にされている人は結構多いと思うのです。特に弊社の【森のかけら】のような使用目的不明のような商品に興味を示される方は、その傾向が強いと思うのです。海外から届くものはただの木のハガキではなく、『モノを考えるヒント』が詰まった、奮起と希望の素!




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