森のかけら | 大五木材


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20130903 1本日も『ホオ(朴)』の木の話。ホオの英語名は、ジャパニーズ・アンブレラツリー、あるいはジャパニーズ・キューカンバー・ツリー、ビッグリーフ・マグノリアなどと表すそうです。思うに、朴の木のどの部分に注目するかによって名前が変わっているように思われます。例えば図鑑などで比較的よく目にするジャパニーズ・キュウカンバー・ツリー(japanese cucumber tree)の表記。キューカンバーというのは言わずとしれたキュウリの事ですが、まさにこの果実の形から。

 

20130903 2アンブレラツリーというのは、文字通り大きな葉が垂れ下がって茂る様子から。まさにその形は「森の傘」!そして、この大きな葉の形から付いたのがビッグリーフ・マグノリア(モクレン科の大きな葉の意)。マグノリアというのはモクレンの事ですので、ホオをはじめ、オガタマコブシ、ハクモクレン、タイサンボクなどモクレン科の木の英語名に付く事が多いようです。果実の形で見るか、葉の形で見るかによってその表現も変わってくるのは洋の東西を問わないようで。

 

20130903 3マグノリアといえば、昔(1989年)、『マグノリアの花たちSteel Magnolias』という映画がありました。『グッバイガール』の名匠ハーバート・ロス監督の作品。アメリカ南部の町ルイジアナを舞台に、固い友情で結ばれる女性たちの群像劇で、興味はあったものの、サリー・フィールド、ドリー・パートン、シャーリー・マクレーン、ダリル・ハンナ、オリンピア・デュカキス、ジュリア・ロバーツというひと癖もふた癖もある女優陣の顔ぶれにすっかり腰が引けてしまい、結局観ずじまいだったのですが、そのタイトルだけが頭に残っていました。タイトルのマグノリアは、映画の舞台でもある南部を代表する木に由来しています。ここで言うマグノリアは、ホウの事ではなく、同じモクレン科のタイサンボクの事を示しています。それからおよそ10年後、再び『マグノリア』の名前を冠する映画が公開されました。その名もずばり『マグノリア』!

 

 

20130903 4こちらは、ロサンゼルス郊外のマグノリア・ストリートに住む12人の人々に起こる出来事。町の小さな美容室に集まる男女6人の出来事を描いた群像劇で、出演者もトム・クルーズ、ジュリアン・ムーア、フィリップ・シーモア・ホフマン、ウィリアム・H・メイシーなど渋い主演役者が揃っているのですが、何せ上演時間が3時間超え・・・!こちらも結局未見に終わっています。このタイトルのマグノリアは、舞台となるサン・フェルナンド・バレーの「マグノリア・ストリート」に由来しているそうで、特別に深い意味があるわけではないそうですが、どうもマグノリアのタイトルの映画とは縁が無いようです。特別な意味が込められているわけではなくとも、それぞれ群像劇をマグノリアの早熟な花が葉の前に現れる姿に見立てたのでしょうか。ちなみにミシシッピ州は、州内にタイサンボクが多いことから、タイサンボクの州 (Magnolia State) という愛称があり、ミシシッピ州の州の木であります。




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