森のかけら | 大五木材


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20140819 1昨日の話の続きですが、いくらシェークスピアの戯曲や舞台を見たことがないとはいえ、その名前ぐらいは授業で習った事があると思うのですが、私たちの時代に授業で習う歴史上の人物や書物は、もはや最近の授業では触れる事がなくなっているのでしょうか。私は個人的に演劇好きなので、シェークスピアの芝居とかも観る機会が多いのですが(とはいえ、演劇貧困な地方ゆえ、テレビやDVDが主で悲しいのですが)、子どもたちは接する機会がないのでしょう。

 

20140819 2わが子の教科書を見てみなければなりません!木の事を少しでも理解してもらうために、誰もが知っているものに関連付けてと思って挙げた例えが、誰も知らないではあまりにも寂しい。そういえば、歌謡曲や小説などでも『森』や『木々』など抽象的なイメージ素材として取り上げられることは多いけれども、サクラとかメジャーな木は別格としても、具体的な樹種名がタイトルになったり、登場する事は少なくなったような気がします。私が知らないだけ?!

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA都会でも緑化には熱心で、むしろ都会ほど公園が整備されていたりして(余談ながら先日、久万の友人と話していたら、町内にしっかりした公園が無いのだとか。周辺どこでも天然公園のようなものではありますが、やはり小さな子どもが安心して遊べる公園が無いのは問題ではと・・・。自然の緑の絨毯の上で子供が遊ぶようなイメージがあるのかもしれませんが、実際の山は危険も沢山あって、幼児には恐ろしい場所でもあります)木に触れる事は多いのでしょう。

 

20140819 4しかし、その木が何という木なのか?そういう事も思いを巡らすことが少ないのではないでしょうか。そもそもプレートでもかかっていなければ、街路樹の木が何という木なのか名前すら分かる人は少ないしょう。ましてや、その木にはこれこれこうした物語や木言葉があるのだなんて、教えてくれる人が身近にいなければ、自分でそれを知ろうなんてことをする人もほとんどいないのではないでしょうか。多くの木が瞳に写れども、目にすることと、理解することは別物。




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