森のかけら | 大五木材


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20150428 1弊社の隠れたマスコット、『ブタマジロ』。これは何ですか?という質問に今更答える気もありませんが、正体を誤解されてしまうので名前の由来ぐらいはご説明しておくと、ブタとアルマジロが合体したものです。何なの?どうするの?どうやって使うの?・・・これはブタマジロだけではなく、【森のかけら】をはじめとする弊社の商品の多く、いやほとんどに対して投げかけられる言葉ですが、もはや私にとってそれは讃辞にしか聞こえません。ええ、分かっていただかなくったって結構です。

 

20150428 2いやむしろ、「どうだ、何にするのか何なのか分かんないだろ~!」と開き直った諦観の境地にあると言ってもいいぐらい。ところがそんな中で、出展したイベントなどで「あ、これ知ってる~」とか「見たことある」なんて声が聞こえてくるようになって、私の心の平安を揺らしてくる人がいます。しかしそういう方の多くは情報収集家であって、コレクターではないケースが多く、知っているという事に満足してそのままスルーされるのがほとんど。いいんです、いいんです、素人の方には・・・

 

20150428 3あれこれとブタマジロについて喋りたいような、神秘性を高めるために無言を貫くか、ふたつのアンビバレントな気持ちで心が揺れ動く中、決して大声で叫ぶわけでもなく、派手にシュプレヒコールをするわけでもないが、小動物に狙いを定めた肉食獣のようにしっかりとブタマジロに狙いを定めた小さなハンターが登場!この恐るべき4歳児の瞳の奥にはブタマジロの姿が映し出されているのです。その出会いは、えひめこどもの城。数多ある遊具に惑わさる事も無く、彼女の心を掴んだのは一匹のブタマジロ!

 

20150428 4運命的なブタマジロとの出会いを果たした彼女は、それを飼う事を決意!「買う」のではありません、「飼いたい」のです。飼うために買うのですが、小さなハンターはそれを親に頼もうとはしません。お金を貯めて買う!少しずつお小遣いを貯めて自分の誕生日にブタマジロを買おうとしているのです(涙)。自分が欲するものは己の力で勝ち取る!こそが正義というコナン・ザ・グレートのような世界観が4歳児の心を支配していたのです。それは彼女の両親の教育方針でもあります。ならばこちらも大人として受けて立たねばなりません。決して値下げなどせず、正規の値段で売ることこそが彼女の真摯な気持ちに唯一の答え。しかし現在彼女のお小遣いはどれぐらい貯まっているのか、そして何よりもブタマジロの値段を知っているのかという大いなる疑問があるにはありますが、今は考えますまい。

 

20150428 5周囲の心の汚れた下世話な大人達が無垢な4歳児に囁く。「お嬢ちゃん、止めときな。モッタイナイよ」、「電池で動いたりしないよ」、「もっとオモシロイものが沢山あるよ」、そして究極の悪魔のささやき「そんなものの何がいいの?」。こいつらまとめて叩き斬ってやろうか!ピュアな心を乱す奴らはみんな地獄に落ちればいい!ひとがモノに惚れる時に理由はいらない。今世界でいちばんブタマジロを愛してくれているのは間違いなく彼女。世界中のみんなに愛されなくていい、あなたに愛されさえすれば・・・。




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