森のかけら | 大五木材


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20150522 1翌日の日本木材青壮年団体連合会の愛媛での全国大会に合わせて、大阪から橘商店の若旦那・橘明夫君がご来店。以前に頼んでおいた材料1式をトラックに積んでやって来てくれました。このブログでも何度か紹介しましたが、明夫君は明治43年創業の老舗の名栗専門店の若き4代目。明夫君との出会いは、私が木青連を卒業してからだったのですが、この数年で世代差や地域性を越えて一気に親密な付き合いをさせていただくようになりました。積んできた材も依頼して市場で落札してもらったもの。

 

20150522 2今やSNSの発達で、全国どこにいても業界の繋がりは作れる時代ではありますが、やはり最後の最後は対面して膝詰めしてどれだけ言葉を交わせるかだと信じています。私が現役会員だった頃といっても、わずか4、5年前の事ですが、それでも今ほど会員間でフェイスブックなどでの交流が浸透していませんでしたので、遠方の方と親密になるためには直接出向いてお話するしかありませんでしたが、今やネットで先に繋がっておいて会議や大会などでリアルに会って話すという感覚でしょうか。


20150522 3便利な反面、気をつけないと知らず知らず相手の懐に土足で踏み込んでしまう事にもなりかねないので、細心の配慮が必要。気の置けない友人と会話している感覚でつい、実際に会った事も無い人に無礼な事を書いたり、失礼な事を言ってしまっている事もあるかもしれないので、直接顔を見ながら話をして人間関係が出来てからディープな木の話もしたいのですが、木青連も卒業してしまうと県外の遠方の方と実際にお会いしてお話する機会も少なくなってしまいました。

 

20150522 4すっかり出不精になってしまい反省しているところですが、そんな私を抜群の嗅覚で若い材木屋さんとつなげてくれるのがこの明夫君。まあ、いろいろな市場や製材所にマメに通い、全国のコアな材木屋との人脈も相当なモノ。しかも業界でも決して多くはない広葉樹派閥の人間という事で私にとっても非常に重宝な存在!端材の活用についても熱心でこちらは、明夫君のところの銘木の端材を使って制作した『銘木ボールペン』。以前私も台湾樟のそれをいただきました。さあ、明日はいよいよ全国大会!




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