森のかけら | 大五木材


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20150707 1明夫君の作業場から少し移動して、ご自宅の傍らにあるもうひとつの材料置き場で材を物色。所狭しとクリを中心とした広葉樹がズラリと並べられてありました。もっと大きな倉庫があればと明夫君は言っておりましたが、地代の高い大阪の町の真ん中で、いつ売れるとも分からない回転率の悪い銘木を寝かせるなんて事は、一般の感覚からすると無謀なことのように思われるのでしょう。確かに今どきですから、自分の所にすべて構えてなくても業者間の横のつながりで、それなりに急ぎの材も確保できるもの。

 

ですが、それでも材木人としては、やはり自分の手元に材を置いておき、木目や色合い、質感、乾燥具合など自らの皮膚感覚で確認してお客さんにお伝えしたいと思うもの。なんでもかんでもすべてネットだけでは伝わらないのが、木という素材の特徴。それを不便だ、面倒だとネガティブに捉えられる方もいらっしゃいますが、それがあるからこそ木の様子を分かりやすい言語に変換して、一般の方にも噛み砕いてご説明できる小売りの材木屋の存在意義が生まれてくるのだと思うのです

 

20150707 3私は鳥谷選手(背番号1)に、明夫君は上本選手(背番号4)に着替え、今にも降り出しそうなどんよりした雲とにらめっこしながら、明夫君の車で一路甲子園球場へ!長期天気予報では雲~雨となっていて前日は雨で中止になりましたが、夜のうちにはすっかり雨も上がり、お陰で阪神はメッセンジャーがスライド登板。中止も覚悟の上でチケットを購入していて、最悪5回ぐらいまで持てばいいと思っていましたが、気持ちのいい風を浴びながらの最高の野球観戦日和となったのでした。

 

20150707 4球場では連絡をとっておいた奈良県桜井市の泉谷木材商店泉谷繁樹さん(中央)、兵庫県神戸市の西田木材西田昇二君(右端)と合流。奇しくも愛媛・大阪・兵庫・奈良の4県の4人の材木屋が集まる事に。どういうわけか私の周辺の材木仲間には阪神ファンが多くて、仕事と趣味を絡ませ合いながら楽しませていただいています。関西圏の結びつきが強いので必然的にその傾向が強くなるのでしょうが、木であれ野球であれ共有できる「感性」があるというのは大切というところでプレーボール!




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