森のかけら | 大五木材


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20160415 1映画『モスキート・コースト』を観たのは学生時代でしたが、当時はアマゾンの奥地に理想郷を求めて、無計画に家族を引き連れて旅立つ、自由すぎる親父ハリソン・フォードの姿に、嗚呼自分にもこんな父親がいたらなとい羨望の思いと、そんな父親像に憧れを抱くような自分もいずれこんな無謀な父親になってしまうのだろうかという不安が交錯した複雑な気持ちで映画を観ていたものですが、いまこのブログを書くにあたって30年ぶりにDVDで見直してみるとまた違った感情が・・・。

 

20160415 2ハリソン・フォードの息子(長男)役はブレイク前のリヴァー・フェニックスが演じていたのですが、その後夭折した事を思うと、その後の彼の人生を暗示していたようで複雑な心境。また、ハリソン・フォード演じるアリー・フォックス一家は6人家族なのですが、アリーと妻と長男、次男と双子の姉妹という家族構成。我が家は、家内と長女と二卵性の男女の双子の5人家族で、一人少ないものの、父親の判断ひとつで家族を危険な状況に追い込む無謀な行為に怒りがこみ上げてきます。

 

20160415 3学生の頃には、その無謀な挑戦が格好良くすら思えたものの、家族を持つ親となった今、計画性も展望もないお粗末すぎる野心が滑稽を超えて、なぜもっと家族の事を振り返れないのかと呆れるばかり。こんな父親と巡り合った家族が気の毒で気の毒で・・・。アメリカ映画にはあるあるネタですが、絶対ここを動くな言っていても目を離すと簡単に目を離すし、行ってはいけないという所には必ず行くし、なんでこんなに自由奔放なんだろう(そうしなけりゃドラマも何も起こりませんが)。

 

20160415 4それはそうと、アリーは発明家で生活に必要なものはガンガン作っていって、遂には巨大製氷機まで作り上げてしまうわけです。なにしろ周囲のジャングルには「使い放題の無料資材」がそこかしこにあるわけですから、腕に覚えのある人だったらそりゅあたまらん状況でしょう。まあ望まない限りこういう状況に陥ることはないでしょうが、男たるものチェンソーぐらいは扱えないと製氷機も作れない、いや作る必要はないですが、ジャングルでは生きていけないと強く実感し久し振りに手入れをしたところ。




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