森のかけら | 大五木材


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20160426 1昨日に続いて、『第二土曜日の材木屋』の話です。というか、昨日は後半からかなり熱くなりすぎて脱線してしまい、趣旨とは違う方向にいってしまいましたが。昨日のブログだけ読まれた方は、普通に気軽な気持ちで木を買いにいったりしたら、専門的な言葉を浴びせられ、木と向き合う姿勢から問われるようなとんでもない材木屋だ、なんて思われるかもしれませんが、決してそんな時ばかりではございません。あまりにも木をなめた態度をとられた時しか切れませんのでご安心下さい

 

20160426 3ころで、『第二土曜日の材木屋』の事ですが、通常はお休みさせていただいている第二土曜日の午後だけ店を開けて、主に平日は時間の都合がつかない一般の木の愛好家の皆さん向けに端材の販売を行おうというもの。その構想は以前からあったのですが、なにせその時に動ける(木の説明等ができる)のが私ひとりという状態だったので断念していたのですが、ようやくそれが出来る体制になってきたので4月から試験的にやってみることにしました。端材や掘り出し物を並べて準備。

 

20160426 2昨今、木でものづくりをしたいという方が急増していていろいろな方が来店されます。ひと昔前だと、定年でお勤めを終えられ長年の夢だった木工をやりたいという事で敷居をまたがれる60過ぎのおじさんというのが定番でしたが、最近は20代とかでアーティスティックに木のものづくりをしたいとか、店を出したいので内装を自分でしたい、木彫をやっている、家具を作っている、アクセサリーを、キッチン用品を、教材にしたいなどと年齢層も幅も随分と広がってきています

 

特に学校関係の方からの問い合わせが増えていて、県内外の大学などから教材や卒業制作で使う木材が欲しいとのご依頼も多くいただいています。本当はご来店して実物をご覧いただければ、相当安価にご希望のものを入手できると思うのですが、遠く東北の方とかからのご注文だと、逆に遠くて申し訳ないような気分になったりもしてしまうのです。当然その近くにも材木屋はあるのでしょうが、コンセントがうまくつながっていないという事だと思います。逆につながれば距離は無関係。

 

さて、ほぼ何の宣伝もしないままにトライアルで行った『第二土曜日の材木屋』でしたが、会社の前に「本日、端材販売中!」の看板をだしていただけでも数人のお客さんが飛び込みでやって来られました。売買金額はわずかではあったものの、国道に接している地の利もあって、今後宣伝や口コミも伴えば面白くなりそうかと。合わせて木材塾なんかもやってみようかとサラッと書いていたら、ノート持参でわざわざやって来てくれた熱心な露口製材露口士夫君。材木屋として出来ること、やることはまだまだある。




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