森のかけら | 大五木材


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新年あけましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になりました。本年もひとりでも多くの『木のファン』を増やすべく、木道を追求、精進していくつもりですのでよろしくお願い致します。1月5日(木)より通常通り営業致します。

今年は酉年ということで、年賀状にも拙いキツツキの絵を描かせていただきました。木に穴を開けて子育てしたり、ドラミング(木を突く行為)で仲間とのコミニュケーションをとったりするキツツキは、木側からみれば体の一部に穴を開けられるわけですから決して歓迎すべき者ではないのかもしれませんが、自然界の中で一方的に依存するだけの関係性が継続するのは不思議な気がするので何か木にとっても益になる事があるはず。そのひとつが木の中の虫を食べてくれること。

 

 

 

木を突っついてその反応で木の中に潜む虫の幼虫の気配を察して食べてしまうのですが、残念ながら実際に生でドラミングしている姿を見たことはありません。12月の『適材適所』(NO.223)にも書きましたが、キツツキの開けた穴付きの枝とか幹とかあれば是非とも欲しいところです。でもこれ集めだしたら、キツツキの種類によって穴の形や深さが違うとか、底なし沼のような深みにはまりこんでしまいそうで怖くもあるのですが・・・。

 

 

 

さて、木と鳥の関係について、通信を書くにあたってもいろいろ調べたのですが、あまりピッタリくるものがないので苦心して通信の記事を書き終わってから気が付いてのですが、これが灯台もと暮らしというやつ。そうです、木製のマグネット『森のしるし』の中に、鳥の家紋がありました!まあ直接的に木と鳥が絡んでいるわけではないのですが、鳥を使ったモノのひとつとしてご紹介させていただきます。鳥の家紋って意外に多くてその一部がこちら。

 

 

その中でももっとも認知度があるのが、『千鳥紋(ちどりもん)』ではないでしょうか。シンプルでかつデザイン性にも優れた千鳥紋は、単に家紋というカテゴリーを超えて、タオルやお菓子のパッケージなどのデザインとしてもさまざまな場面で使われています。ここでいう『千鳥』は特定の鳥を指しているわけではなくて、水辺に棲んでいる小型の鳥のことで、沢山いることから千鳥と呼ぶようになったと言われています。ヒヨコのようにお腹がポッコリ膨らんだ姿が愛くるしい。

 

 

この千鳥にもいろいろな種類があって、『丸に千鳥』や『波間に陰千鳥』、『五つ千鳥』、『変わり千鳥』などさまざまなバリエーションがあります。『森のしるし』の中ではもっとも代表的な『千鳥』のみしか作っていませんが、もともと人気の高い千鳥ですが、今年は干支の力も借りて、千鳥を大量に作ってみようかと考えています。『森のしるし』もお陰様でもう少しで販売累計が2万個になります。現在オンラインショッピングでも、各シリーズごとにセット販売しております。ご縁試し感覚で是非おひとついかがでしょうか~♪




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