森のかけら | 大五木材


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福井県立恐竜博物館』には44体もの恐竜骨格と千数百もの標本があって、とてもとても数時間で見れるような規模ではありません。相当凄いという話は、ここを訪れられた方々のブログなどで知ってはいたものの、想像を遥かに超える規模でした!職業柄どうしても気になるのが具体的な規模と費用。公式に発表されている数字だと、約30,000㎡(約9,090坪)の敷地面積に建てられた建物の延べ床面積は約15,000㎡(役4,550坪)、建築工事費が91億5千万円で、展示工事費31億円。その他資料整備費等を合わせて総額約140億円の県の一大公共事業

4,500㎡という広大な展示室には、44体もの恐竜骨格をはじめとして千数百もの標本の数々が所狭しと居並んでいます。昨日も書きましたが、こんな「建築現場」があれば私なんか相当にテンションが上がって、日に何度配達で呼ばれても飛んで行ってしまいます。以前に地元の動物園に木材等を納品させて」いただいていました。その際に、ゾウのサッカーボールオオサイチョウの巣、トラのベッドなど面白い仕事を受注させていただきましたが、それはそれは非日常的仕事で楽しかったものです。

建築材が主流だったので、どうしても扱うアイテムが限定され、仕事の内容もルーティンワークとなるので、少しでも毛色の違った仕事が舞い込むと気持ちがハイになりやすいのです。ただし不慣れなため容量を得ず、時間も手間もかかるため、仕事して考えれば効率的でもおいしくもないのですが、毎日繰り返されるルーティンワークに変化を求めていた飽きっぽい性格の私はすぐに飛びついたものです。動物園ですらそのテンションですから、「ティラノサウルスの台座の下地材の木材」なんて注文きたら、そりゃあ舞い上がるでしょう!

展示してある恐竜の骨格などを目で追いかけながらも心は建築時期にタイムスリップ。これだけの規模だから敷地への乗り入れや建物への業者の入場も厳格にされていただろうから、きっと恐竜がプリントされた入場証か何かが配られていたんだろうとか(勝手な推測)、展示に使われる木材に関しても地域材の指定があったのかしら、でも恐竜が生きた時代に事を考えればスギヒノキであるはずがないだろうからどういう樹種の指定があったのかしら(展示には本物に木は使われてないだろうが)などなど恐竜並みに膨らむ妄想




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