森のかけら | 大五木材

瀧原宮から荻原神社を経て、向かうはビーバーハウス。わが故郷に似た山道を進むと集落が見えてきてその中に突然とそれは現れました。初めて松山にやって来られるお客さんを道後温泉にご案内する機会がこの数年やたらと多いのですが、特に東日本の方が抱かれている温泉のイメージと現実がかけ離れていることが多くて、道後の街に入ってからくり時計の角を左折すると忽然と現れる道後温泉本館に、「えっ、ここ?!」と驚かれること多数なのです。湯煙も無く、温泉街という風情も無い中に突然現れるからそう思われるのでしょう。


たぶん多くの方が抱かれている温泉街のイメージというのは恐らくこんな感じではないでしょうか。写真は九州の別府温泉の湯煙の風景です。まあ、これはこれで私の勝手なイメージなのかもしれませんが・・・。幼い頃はよく両親に別府に連れて行ってもらったいたので温泉というとこういうものと思い込んでいて、私の中の刷り込まれたイメージなのだと思います。道後温泉に初めて来たのは中学生頃だと思うのですが、実は大学生になるまで私の中に道後温泉の印象はほとんど残っていなかったのです。

まあ何はともあれ、念願のビーバーハウスに到着!私の中の勝手なイメージでは、山の中にポツリとあって、集めた材と周辺の山の木がほとんど同化してしまっていて、土場の中央にはまさにビーバーの家のように材がうず高く積み上げられてあたかも小山のようになっている姿を思い浮かべていました。隣近所にも普通に家があって、ちょっと驚いたのですが、この場所で製材業が継続されているということは、ご近所周辺とのコミニュケーションがいかにうまくいっているかということの証明ですね。

  さてどこから何を見させていただければいいのか見当もつきませんがドキドキが止まりません。今までに全国各地のいろいろな製材工場見学をさせていただきました。最新設備を備えたフルオートメーションのコンビナートのような超大型製材工場から、アフリカの大径木を挽く専門製材、特殊加工機のある工場など個性的な工場は沢山見てきましたが、そのどこよりも惹きつけられるのは私にもビーバーの血が流れているからなのか!そしてここからいよいよ長い長いビーバーハウスでの2日間が始まるのです!




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