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2日間にわたって㈱アカマツハウジングさんの事務所に納めさせていただいたモザイクカウンターやデスクの事をご紹介させていただきましたが、これからはこのモザイクテーブルの上でさまざまな木材を使った建築の話に花が咲くことを期待しております!ネットなどでモザイクテーブルの事をご覧いただき、面白いとか使ってみたいという反応は沢山いただくのですが、一枚とて同じものがない個性の塊ですので、やはりこういう風に実物を見て触って納得していただくことが一番なのです。 |
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多品種の広葉樹が混在していますので、貼り合わせてプレーナー加工しサンダーで磨いても材の硬度によって微妙な凹凸はあります。私としてはそれが他樹種の無垢で作るモザイクボードの面白さであると思っているので気にもしていません。まあ、いろいろなハードルを設定していて(ブログや価格等)そこを果敢に乗り越えて辿り着かれている御仁ばかりだと思うので、きっと木が大好きで寛容な方ばかりだと思っておりますので、きっと私と同じような感覚の方だと信じてはいますが、念のため実物も確認していただきたい。 |
トラブル回避というよりも、折角面白いという接点で出会った方たちと余計な事で心を悩ませたくないのです。そんなのだから売り先が広がらないとか、商品が浸透しないと批判されることもあるのですが、それでもいいのです。沢山売れれば嬉しいものの、端材をどうにか有効に活用したいという思いで作り出したというモザイクボードの生い立ちから考えれば、想定以上に売れることへの不安もあるのです。素材の供給が不安定ということもあるし、何より一枚一枚の嫁ぎ先まで見届けてやりたいという好奇心が尽きない・・・。 |
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そんな甘い考えでは商売できない!とよく叱咤されますが、一般的な物差しなどで捉えていただかなくて結構です。新しい商品には新しい市場が生まれ、その中では新しいルールや関係性が出来てくるもの。経年疲労を迎えつつある古い材木屋のビジネススモデルで評価していただきたくありません。小さな商売であるとその先に、それを求めていただく方がいる限り、その会社やその商品は存在する意義があると思うのです。そういう人を、そういう取引先をこれから少しずつ増やして、互いが幸福感を感じられる商売を続けていきたい。 |