森のかけら | 大五木材


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今ではほとんど見かけることがなくなってしまった、過去の正月の風物詩『羽子板』。実物はテレビの中でぐらいしか見かけることがなくなったにも関わらず、今でも正月といえばマストアイテムのように描かれていますが、やがてそれも過去の遺物となってしまうのかも。そんな羽子板ですが、家内があるイベントの企画として手作り&手書きの羽子板を作っていました。糸鋸でザックリ切り出した羽子板をサンドペーパーで磨いて滑らかにして、自分の好きな絵を描いてもらおうというもの。素材はスギ

そのひと組をサンプルにするので、正月らしい絵を描いてほしいというので、なるべく正月の雰囲気のある絵を描かせていただきました。一枚には『めでたい(鯛)』ということで、荒波の中で跳ねる鯛。もう一枚には『富士山と鶴』。まあ、ありあわせのマジックで数分で描いたものですので、こんなものでお茶を濁させていただきましたが、描きようによってはスギも正月の彩りに花を添えるモノに生まれ変われそうです。ところで、愛媛県は知る人ぞ知る『鯛の生産量日本一』!

えひめ愛フード推進機構によると、全国の鯛の年間生産量はおよそ7万1千tで、なんとそのうちの半分以上のおよそ4万tを愛媛が占めるという文字通りの鯛王国なのです。ちなみに2位の熊本は全体のおよそ1割ということなので、愛媛が突出しています。こういったわが県を代表するモノとも2018年はうまくコラボしたいものです。『めでたい(鯛)』ということで何かと祝いの席では重宝されるのは海の幸だけではありません。羽子板の羽の玉に使われるのが、漢字で「患わ無い子」と書く『無患子(ムクロジ』。

古来に中国大陸から渡来して、漢名の音読みが変化してこの名前になったとされているようですが、名前の由来や言葉の響きを重んじる日本人のことですから、その名前も実用性に輪をかけてめでたい年初めの遊び道具として用いられたのかも。以前にも書きましたが、この果実にはサポニンが多量に含まれているため、石鹸の代用品にもなりましたが、一方で遊んだああと外に置き忘れてしまっても、鳥や虫に食べられることもありません。日本人のものづくりの洞察力には恐れ入るばかり。




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