森のかけら | 大五木材


当ブログに記載の商品の料金、デザインは掲載当時のものであり、
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商品が揃っていないからというわけでなくて、ただただ私の怠慢でオンラインショップにアップできていなかった『森のたまご』ですが、ようやくオンラインショップでもお買い求めいただけるようになりました。今頃?って感じで大変恐縮なのですが・・・ここで改めて商品の説明もさせていただきます。端材の出口の基本である【森のかけら】ですが、当初から50や60㎜もあるものを小さく削る事に抵抗がありまして、わずか数㎜の差(かけらは仕上がり35㎜)なのですが、その数㎜が焼却炉の塵となるのはどうしても許せない・・・という『モッタイナイ』から生まれたのが『森のたまご』。

同時期に『森のこだま』という商品も作っているので話をややこしくしているかしれません。Lサイズのニワトリの卵ぐらいの大きさで、自立するのが『森のたまご』で、それよりふたまわりぐらい小さくて自立できないのが『森のこだま』です。似たような商品が同時期に出来た理由は上述通りなのですが、商品名をつける時に大いに悩みました。私の中では先に『森のたまご』があって、後から『森のこだま』が出来ました。自立するのにたまごってどうなの?と思われるかもしれませんが『たまご』という言葉を使いたかったというのが本音。

 

問題はそれより小さな楕円形の商品の名前。形だけで考えればこちらの方がより『たまご』らしいものの、卵型のものをうまく言い表して分かりやすい言葉が『たまご』と『こだま』ぐらいしか思い浮かびませんでした。もちろんそれぞれの頭にはシリーズ商品としての『森の』という言葉が付きますので、それを付けた上での言葉の響きも大切にしたかったのです。より小さな玉ということで、『小さい玉木(こ)の玉(木の葉などの〔こ〕)のダブルミーミングから『森のこだま』に決定しました。

そういう命名の裏話もありますが、大きさが違うのと自立するかぐらいの違いしかないため、混同される方も多くて、イメージ的には小さな方を『森のたまご』だと思い込まれているケースも多々あり。せめてしっかり用途が分かれていればまだ区別しやすいかもしれませんが、そこは弊社の『森のかけらシリーズ』の共通コンセプト『楽しみ方も自分で考えてね、そこを考えられるのも木の魅力』なんて、ハナッから「作り手側が放棄」してしまっているので余計に混乱するのだと思います(笑)・・・続く




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