森のかけら | 大五木材


当ブログに記載の商品の料金、デザインは掲載当時のものであり、
予告無く変更になる場合がございます。
現在の商品に関しまして、お電話、又はオンラインショップをご覧ください。

それでもその時代に生きた者にしか分からない感動、シンパシーなどを得たいと思って映画を観まくりました。50歳を過ぎた今となっては、青春時代に観たほとんどの映画が、自分の子供達にとっては「時代遅れの遺物」としか写らないよう(笑)。多分イメージとしては、彼らにとってモノクロ映像と変わらない感覚なのかもしれません。分かってもらわなくたっていいのです、80年代に青春を過ごした者に胸には今でもエレン・エイムの歌声は刻みかまれているのです。『ストリート・オブ・ファイヤー』万歳!嗚呼、結局私もあのOBと今同じところに立っている・・・。

めまぐるしいカットバックやキャラの造形、効果的な音楽の使い方など魅力を上げればきりがないですが、私が一番惹かれるのは、ライブ会場で熱唱するダイアン・レインの姿。当時は口パクでプロの歌手が歌っていると言われていましたが、ヒル監督がプロの歌手の歌声に更に複数の声をミキシングして作り出したものだと述懐しています。しかしそんな事は嘘だ!あれは間違いなく女神ダイアン・レインが歌っている!映画は客が見つめる事で生まれる技術だと誰かが言ったが、信じる事で生まれる力の偉大さをこの映画で教わりました

それが今の私の仕事の原点なのです!何を強引に映画と仕事を結びつけようとしているのかと思われるかもしれませんが、「信じ込む力」によって、他人にとっては何の価値も無いような事が、自分にとってはかけがえのない宝物になるという体験は、まさしく端材から宝物を生み出そうとする今の私の仕事に通じています。時間を増すごとに自分の中で熟成されより濃厚になっていき、その存在が唯一無二のなっていく感覚。決して解けることのない自己催眠のようなものかもしれませんが、そこにいる間ずっと感じていられることの出来る多幸感。

あまり言いすぎると宗教的な方向に走ってしまいそうですが、そもそも木材に対する評価って感覚的な事がかなりの割合を占めています。とかく人間にとって必要かどうか、宇役に立つかどうかで木の価値を決めがちですが、まだまだ人間が気づいていない力が潜んでいるのかもしれません。今の物差しで考えているから気づかないだけかもしれません。世界中のいろいろな木に接していると、まだ知らざる力を信じたいと思うし、見つけてみたいのです。信じることで生まれる力は必ずある。私は木の力を信じている




オンラインショップ お問い合わせ

Archive

Calendar

2018年12月
« 11月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  
Scroll Up