森のかけら | 大五木材


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R0018213本日午後からは、昨日アップした『価値づくりで勝ち残り 進め愛媛のモノづくり』のリレーシンポジウム本番です。市内の国際ホテルにて定員200名という事でしたが、結局定員オーバーの250名ほどの参加になりました。ホテルに到着するといきなり立派な看板が。スタッフの方が大勢めまぐるしく駆け回られています。あら、これはもしかして想像以上にビッグなイベントでは!しかしもはやまな板の上の鯉です。とはいえ、力以上の物が出るわけなどありませんので精一杯出来ることをやるのみ。。『我、事におよんで後悔せず』の宮本武蔵の意気であります!

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まず、主催者・来賓のご挨拶の後は、皆さんお目当ての東レ㈱田中千秋代表取締役副社長の基調講演です。私どもには縁のないようなワールドワイドなスケールの大きな話が続きます。一口に『ものづくり』と言っても工業系の企業、行政関係の方の参加が圧倒的です。理数系が全然駄目な私にしてみれば、異国のものづくり島の神様のような方々ばかり。田中副社長のお話の中にも、炭素繊維の力学特性など難しい言葉やら記号が出てきて 一介の材木屋はオロオロと戸惑うばかり・・・。高尚なお話です。

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天下の東レの副社長の国際的な話の後に、スーパーミクロな【森のかけら】の話などして本当によろしいのでしょうか?いいも悪いもそれしかネタはありません、やるしかないのです!会場のレイアウト変更の隙をついて、壇上の私を狙う怪しげな男が二人!向かって左が、愛媛木青協のメンバーである㈲マルヨシ井上剛さん、右が久万銘木㈱の石田君。この空間に異質な二人・・・。いつも他人様に縦横無尽にカメラを向けておりますが、いざ自分にカメラが向けられると妙な気分です。しかし、こういう場に木材の仲間が居てくれるのはありがたく頼もしい限りです。

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 定刻となり皆さん着座されると、おおさすがに結構な眺めです。私は子供の頃から大変あがり症で、人前で喋るのは大の苦手だったのですが、『森のかけら国の大使』という思いで望んでおりますので、不思議なほど気持ちが落ち着いていました。どう転んだって出たとこ全てが自分自身の力量ですから、背伸びししようと思わなければ自然体でいけるものです。ただ落ち着いていても、発揮できるそもそもの力がないのは致命的ですが・・・。今回は珍しくパソコンを使って少しはビジュアル感の話になりました。

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今回のパネラーは、西条市の㈱谷口金属熱処理工業所谷口社長東予産業創造センター村上事業部長と私の3人ですが、自分としては『笑点』の最後のオチという立場だと理解してます。事前にパネラーの打ち合わせがありましたが、谷口社長はとておエネルギッシュなお方で、『明日の日本を支える元気なモノ作り中小企業300社』にも選ばれたほどの立派な会社を経営されていらっしゃいます。本番では披露されませんでしたが、裏ではかなり面白い話をたっぷり聞かせていただきました。ただ親父ギャグはもうひとつでしたが・・・!

9コーディネーターの三宅さん愛媛銀行感性価値創造推進室の見事な手綱使いに操られて、ロシナンテもどうにかこうにか完走させていただきました。異業種の方々に変な材木屋の戯言がどこまで理解していただけたか分かりませんが、こういう場を与えていただき感謝、感謝!懇親会では、なんと田中副社長㊧の方からお声を掛けていただき、【森のかけら】に大層興味をもっていただき、お孫さんたちにと1セットご予約までいただきました。パネルディスカッション中も最前列でしきりに頷きながらお聴きいただいていたのが目に入りましたが、ありがたい事です。

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こういう場でたくさんのファンを増やそうと思ってもそもそも無理な話で、1人でも熱狂的なファンが見つかればそれで充分です。材木屋という立場では到底見る事どころか近づく事すら出来なかった景色を、『感性』という服に着替えた途端に見えるようになった事こそが、感性価値なのかなと哲学的な迷路を楽しんでおります。懇親会の締めの挨拶では、日刊工業新聞社井水取締役業務局長㊨が、【森のかけら】を何度も連呼していただき、感謝感激。さあ、この思いを胸に【森のかけら市場の世界制覇】を目指します!




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