森のかけら | 大五木材


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20120202 1本日は、今回で3年目となる生涯学習センターでの『コミュニティ・カレッジ ふるさとの森林講座』の講師を務めさせていただきました。毎年、分不相応な「講師」という役回りには恐縮するのですが、これからの材木屋は「どれだけ喋れるか」、「どれだけメッセージを伝えられるか」だと考えていますので、与えられていた機会は貪欲に活かさねばなりません。黙っていても木の嫌いな人はいないんだからでは、他人の畑にその芽は生えるばかり。我が畑を耕さねばいつまで経っても収穫は出来ません。

 

20120202 2今回はおよそ30名弱の社会人の皆さんがご参加いただきました。愛媛木材青年協議会に在籍していた当時は、『どうぞのいす』を配りに行った関係で小学校での出前授業もよくさせていただいていましたが、卒業後は子ども対象の木の授業は減り、大人の方相手にお話をさせていただく機会が増えました。子ども相手にお話がスムーズに出来る年齢というものもあると思います。私の場合その目安となるのが、自分の子供の年齢。下の双子が来年小学6年となる私、そろそろ転機かも・・・。

 

20130202 3先週の日曜日に『イヨココロザシ大学』さんで喋らせていただいたお陰で、講義感が少し戻ってきましたので、今回の大人の木講座は、前回の話を膨らませて追加写真も沢山加えたニューバージョンで臨ませていただきました。数年前からパソコンを使い始めたので、大荷物や紙の印刷物を大量に用意して行く事もなくなりましたので、それだけでも随分楽になりました。毎回同じような話で参加者の方には申し訳ないですが、こちらとしては繰り返しの中でようやく話の骨格が整ってきました。

 

20130202 4昔はその場の雰囲気勝負という行き当たりばったりの構成でしたが、最近は真面目にレジュメもどきも作るようになって、今回は珍しくほぼ予定通りに時間ギリギリですべての予定項目を喋り切る事が出来ました。ただ、あまり脱線とかが無い予定調和だと「笑い」が起きないので不安になります。一介の材木屋の親父の話ですから、少々は「くずぐり」も必要かとついつい要らぬ過剰なサービス精神がアダとなってしまうのです。しかし今回はそれも封印して、何とか最後まで予定を敢行!

 

20130202 5毎回の事ですが想定時間で収める構成にするという計画性の重要性を痛感します。今年に入って、仕事についても日々の営業目標をしっかり数値化して社員と共有しているのですが、人間目標が具体的に見えてくると不思議とまとまりや力が湧きあがってくるものです。もうそろそろ「だらだら本能で動く、喋る」から、「考えて計画的に行動する、喋る」大人に脱皮する頃なのでしょうが(遅すぎですが)、それだと私らしくないと煽る悪友がいて・・・。




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