森のかけら | 大五木材


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20090905 ウィリアム・ホールデン2自分の父親が亡くなった事もありますが、今年は身近な人で不幸が多い気がします。また芸能人や有名人の間でも訃報が多く報道されているように思います。年々そういう事に敏感になっているから余計にそう感じるのかもしれませんが・・・。先日も、女優の大原麗子さんや俳優の山城新伍さんの寂しい旅立ちが報じられましたが、脂の乗った全盛期を知る者としては寂しい限りです。特に芸能人の場合には、全盛期が華やかであればあるほど、晩年の孤独とのギャップが酷です。ご両名とも家族にも看取られることもない悲しい最期だったようですが、私にとってもっとも衝撃的な映画俳優の孤独な死ということであれば、かつてのハリウッド・スター『ウィリアム・ホールデン』です。

 

20090905 チャールトン・へストン映画館のない町に育った私の、子供の頃の『映画』といえば、テレビ『ゴールデン洋画劇場』のハリウッド映画でした。1970後半~1980年代前半のテレビで放送される映画の華は、パニック物やSFアクション物でした(私の勝手な印象だけですが・・・)!そして私にとってスターはチェールトン・ヘストンでありウィリアム・ホールデンです。C・へストンは『猿の惑星』や『ベン・ハー』、『大地震』、『十戒』などの大作映画の印象が強烈に刷り込まれたためだと思います。

 

20090905 ワイルドバンチ対して、W・ホールデンは、言わずしれた名優ですが、若い方にはC・へストンと並んでもうすっかりオールドネームかもしれません。今更ですが、出演した作品を挙げれば『サンセット大通り』『第十七捕虜収容所』『戦場に架ける橋』『ワイルドバンチ』『ネットワーク』・・と枚挙にいとまがありません。アカデミー賞には縁がなく、没後名誉賞が贈られましたが、ハリウッド代表する名優です。私は歳を重ねた晩年の哀愁漂う演技が好きです。額や目元に深く刻まれた皺は、立っているだけでも風格が漂い、その風貌もあいまってその貫禄たるや狡猾な政治家など比ではありません。しかし晩年はアルコール依存症に苦しみ、酔って自宅の階段から転倒し頭を痛打、出血多量により死亡。その亡骸が発見されたのは死後数日経ってから、というあまりにも悲しい孤独死のニュースは衝撃でした・・・。画像は『ワイルドバンチ』

日本で同じような雰囲気を醸し出す俳優といえば、故・佐分利信さんが思い浮かびます。渋い、渋すぎます!相手を射抜くような眼光の鋭さは忘れる事は出来ません。私は、若い頃から俳優は渋い役者が好きでした。日本だと佐分利信さんを筆頭に、高倉健さん、志村さん、笠智衆さん・・・。外国人では上述のご両人に、ロバート・デュバル、マーロン・ブランド、アーネスト・ボーグナイン、ロバート・ショーなどなど。いずれも芝居に強い『圧』と説得力がありましたね~。

20090905 タワーリング・インフェルノ2私にとってのホールデンは、『タワーリング・インフェルノ』のビルのオーナー役です。意外だと思われるかもしれませんが、当時『タワーリング・インフェルノ』は、テレビで放映される映画の目玉作品だったと思います。長編のため2回に分けて放映されていた記憶があります。今でも大好きですが、よく昔はテレビで繰り返し放映されていました。その頃はハリウッドの大仕掛けなセットや演出に心の底から仰天したものです。最近DVDを買って見直すと、さすがに昨今のCG技術を見慣れた目には、セットのチープさが目立ちますが、俳優陣の熱演がそれを補って余りあります。なにしろ公開当時、タイトルロールの順番でポールニューマンスティーブ・マックウィーンがもめたという逸話が残っているくらい出演者は超豪華です。ほとんどの方の目当てはご両人だったのでしょうが、私はW・ホールデンが出るのを楽しみにしていました。タキシードに黒縁眼鏡のキャラクターを一生忘れる事は出来ません。

 

その頃の記憶は鮮烈で、一緒に観ていた幼き兄弟の表情や、若かりし頃の両親の事までしっかり覚えています。あの頃は、家族が集まり1つの部屋でテレビを囲んでいました。昔は茶の間の中央にテレビが鎮座し、1つの番組をみんなで観るという団欒が確かにあったと思います。

すみません、この項想定以上に長くなりそうなので続きはまた明日・・・。『木』に関係がないじゃないかと思われるかもしれませんが、それは後半に出てきます。ホールデンと木・家の関係は・・・!




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