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以前から念願であった「銘木業界の聖地・岐阜」デビューすることに!日本のへそとも言われる岐阜県には、全国からさまざまな木が集まってきます。中でも「銘木」の集荷に関しては恐らく現在日本一と言って過言ではない『岐阜県銘木協同組合』に、ようやく行く事になったのです。今までは、問屋さんや卸屋さんを通じてこちらの商品を仕入れていたのですが、是非とも一度自分で見ておきたいと思っていましたが、なかなかタイミングが合わず、ようやくこのたび念願が叶いました。
弊社の在庫には『銘木』と呼べるような立派な木は少なく、どちらかというと脛に傷のあるような「わけありの材」ばかりで(それは私の個人的な趣味嗜好が大いに影響しているのですが)、今回も決して「高級銘木」を仕入れに来たわけではないのですが、近年全国的にも銘木を扱う専門店の数が減少して、愛媛においても銘木離れに拍車がかかっている現状の中、実際に本場の空気や雰囲気を自分の目で見ておくこと、知っておくことは得難い経験です。
愛媛から電車と新幹線を乗り継ぐことおよそ5時間半で岐阜羽島に到着。滅多に東海道新幹線に乗ることもないのですが、たまに乗った時の楽しみは車窓の風景。特にこの時期は頭 に白いものを被った中部地方の名山の姿が絵葉書のような美しさで目を楽しませてくれます。次はあの山の名まえを調べとこうと思うのは、いつもその山々が眼前を通り過ぎた時・・・。山の名まえは分からずとも、その稜線の緩やかさと距離感から山々の壮大さは十分伝わります。
子供のころから本当に目の前すぐそこに山々がせり出したような地形で暮らしてきた私にとって、山は登るというよりも少し背の高い丘のような感覚。長野や岐阜のように、接する隣県の山々まで遠くに臨めることの出来るパノラマのような「遠くの山」は見ているだけで、気分だけはクライマーズハイ!緩やかな稜線はそれだけで山の奥行やスケールが伝わってきます。銘木はこの地ばかりではなく全国から集まるわけですが、聖地に相応しき舞台であります。
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